菅野美穂 ドラマ 2010 | 菅野美穂 ファンブログ F-M.K

菅野美穂 ドラマ 坂の上の雲 ドラマ情報 脚本 主題歌

 

前回は、原作の司馬 遼太郎さんについて
書かせて頂いたので、

今回は、その他の情報を書かせて
頂きたいと思います。

前回の記事はこちらです。
菅野美穂 ドラマ 坂の上の雲 ドラマ情報

 

ドラマ「坂の上の雲」の脚本を担当したのは、
野沢尚さん、柴田岳志さん、佐藤幹夫さんです。

野沢尚(のざわ ひさし)さんは、
テレビドラマの脚本で高い評価を受けている
愛知県名古屋市出身の脚本家、推理小説家です。

北野武監督の、デビュー作、
「その男、凶暴につき」の脚本を手掛けた事でも
知られています。

 

1999年「眠れる森」「結婚前夜」のテレビドラマで、
第17回向田邦子賞を受賞。

2002年「反乱のボヤージュ」のテレビドラマで、
で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞されています。

 

しかし、2004年、44歳の若さで
亡くなっていますので、

この「坂の上の雲」が
野沢尚さん最後の脚本作品になります。

 

ドラマ「坂の上の雲」は
この時点では未完でしたが、

池端俊策さんと岡崎栄さんの脚本監修のもとで
NHKの製作スタッフさんが完成させたとの事です。

 

いや~「坂の上の雲」って
完成するまでに、いろんな事があり、

いろんな人の協力のもとで、
多くの時間を掛けて出来ているんですね~!

 

一方、小説の方でも、

1997年「破線のマリス」で第43回江戸川乱歩賞
     「恋愛時代」で第4回島清恋愛文学賞
2001年「深紅」で第22回吉川英治文学新人賞

を受賞するなど、小説家としても
高い評価を受けています。

 

 

坂の上の雲の主題歌は、

第1部が、
イギリスのソプラノ歌手で、女優でもある
サラ・ブライトマンさんと、

日本の作曲家である、久石 譲さんの
初コラボレーションによる
「Stand Alone」です。

 

この曲、本当に良いですね~♪
メロディーといい、歌声といい

どこまでも続く青い空の一朶の雲に
夢や願いといった厚い想いや
情熱みたいなモノがヒシヒシと伝わってきます。

素晴らしいですね。

 

このサラ・ブライトマンさんなのですが、

クラシックとポップスを融合した
独自の音楽スタイルで、

「クラシカル・クロスオーバー」という
世界的な隆盛をもたらしたそうです。

 

1991年のNHK紅白歌合戦では、
「オペラ座の怪人」のナンバー
「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」を歌い
出演されていますので、

ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

最近では、
2009年、映画「アマルフィ 女神の報酬」にて
ソプラノ歌手、本人役としてで出演され、
主題歌も歌われています。

 

 

第2部は、日本を代表する
国際的なオペラ歌手、森 麻季さんが歌う
Stand Aloneです。

森 麻季さんの歌声も素晴らしいですね~!

 

綺麗なだけではなく、
「力強さ」や「温かさ」みたいなものまで、
感じる事ができて、

聞いていると
なんだか、涙が溢れてきそうな
そんな感じにもなってしまいます。

 

幼くして父を亡くし、
女手ひとつで育てられたという彼女は、

学生時代は奨学金を貰いながら
学んでいたそうです。
偉いですね。

 

幼い頃から
ピアノを習っていた彼女ですが、

高校生になって初めて声楽というものに触れ
ピアノとは違い
歌う事がとても楽しく感じるようになり、

高校卒業後は、
東京芸術大学声楽科に進み、さらに同大学院修了後、
オペラの本場イタリアへ留学

ミュンヘン国立音楽大学大学院を終了しています。

 

最近では、

2007年、ドレスデン国立歌劇場「ばらの騎士」
2009年、錦織健プロデュースによるオペラ
   「愛の妙薬」「ポッペアの戴冠」
    エディンバラ音楽祭「リナルド」
2010年、トリノ王立歌劇場「ラ・ボエーム」

等に出演され、

出光音楽賞、ホテルオークラ音楽賞等
数多くの賞を受賞されています。

 

 

一方、久石譲さんはというと、

宮崎駿と言う人もいるのではないでしょうか^_^;

 

宮崎監督作品の全ての長編アニメ映画の
音楽を、久石譲さんが手掛けていらっしゃいます。

「となりのトトロ」や、「魔女の宅急便」
「もののけ姫」「崖の上のポニョ」等々…。

みんな聞いた事ありますよね^^

 

あと、北野武監督の
「あの夏、いちばん静かな海。」から「Dolls」
に至る7作品も手掛けています。

凄いですね~。

 

そんな久石譲さん

お父さんは、高校教師をしていて、
補導の担当場所が映画館だったという事で
父に連れられて、

年間約300本の映画を4年続けて観ていて
その事が現在の仕事に強く影響していると
語っているようです。

 

ん~~、
やっぱり環境ですね!

年間300本の映画って
ほぼ毎日ではありませんか(@_@;)

こんな事、出来ませんって…^_^;

 

ちなみに、
久石譲という名は、芸名?とでも言うのでしょうか?
本名ではありません。

出生名は、藤澤守さんです。

 

そして、数多くの賞を受賞されていて、
2009年には、紫綬褒章を受賞されました。

 

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 ドラマ情報

 

「曲げられない女」は、
2010年1月13日~3月17日迄、日本テレビの「水曜ドラマ」で放送された
菅野美穂さん主演のテレビドラマです。
(全10回)

 

脚本は、
主にTBSを中心に人気ドラマを手掛けている
遊川和彦さんです。

お笑いタレントの明石家さんまさん主演の
2003年、スペシャルドラマ

「さとうきび畑の唄」の脚本を担当していたり、
(文化庁芸術祭大賞受賞)

 

2005年には
涙そうそうプロジェクトの第一弾
「広島 昭和20年8月6日」を脚本
(2006年日本民間放送連盟・民放連賞・番組部門・最優秀作品)

同年、天海祐希さん主演の
「女王の教室」等を脚本されています。
(第24回向田邦子賞受賞)

有名なドラマばかりなので
見た事があるのではないでしょうか?

 

「女王の教室」は、
かなり大きな反響を呼んだ作品のようで、
初回から抗議の電話が殺到したそうです。

それでも信念を貫き、放送し続け、

最終話視聴率28.0%、平均視聴率25.3%を記録
日本ドラマとしては史上最高視聴率を記録した
との事です。

 

最終話のラストシーンでは
瞬間視聴率31.2%を記録したようですよ!

凄いですね~。

これこそ、「曲げられない女」

あ、いや「曲げられない男」でしょうか…^_^;

 

結果、遊川和彦さんは、
この作品で第24回向田邦子賞を受賞されました。

最近では、相武紗季さん主演の
「リバウンド」を脚本されています。

 

また2011年には
松嶋菜々子さん主演による「家政婦のミタ」が、

圧倒的な人気を誇り
最終回では、40%の視聴率を叩きだしました。
「承知しました」のこのフレーズも流行りましたよね~♪

この「家政婦のミタ」も
遊川和彦さんが脚本されているんです^^
遊川和彦さんってホント、凄い!

 

「曲げられない女」のキャスト一覧

荻原 早紀  :菅野美穂
藍田 光輝  :谷原章介
坂本 正登  :塚本高史
今田 健治  :市川知宏
横谷 里美  :能世あんな
荻原 義紀  :林泰文
副署長    :小林すすむ
三田      :柳谷ユカ
長部 善隆  :山口馬木也
長部 夢   :松浦愛弓
長部 望   :滝田匠
増野所長   :西岡徳馬
長部 富貴恵:高林由紀子
荻原 光   :朝加真由美
中島 剛志  :平泉成
長部 璃子  :永作博美

 

主題歌は、aikoの「戻れない明日」です。

この曲がまた、たまらなく良いんですよね~♪

あのメロディー、あの声が
妙に、ドラマとシンクロして
物語りを盛り上げてくれています。

やっぱりaikoは良いですね^^

 

演出は、南雲聖一さん、吉野洋さん、
木内健人さん(5年D組)の3人が担当しています。

 

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 最終回 感想 ネタバレ

菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」最終回の感想です。

ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

今回、第10話にて
曲げられない女は、最終回になります。

今まで10年間弁護士になる為に
努力してきた早紀(菅野美穂)の、

9年間、落ち続けてきた司法試験を
受ける日がとうとうやってきました。

 

つまり、
今回で10回目の司法試験という事ですね。

 

でも、早紀(菅野美穂)のお腹には
今にも生まれそうな赤ちゃんがいて、
試験の部屋の前で、悶え苦しみます。

この時、お腹の赤ちゃんと
会話をするのですが、

この会話シーンは見応えがありました。

 

今まで、何度も自分に必要のないモノは
切り捨ててきた早紀(菅野美穂)ですが、

赤ちゃんは、切り捨てる事は出来ない。
というより、命の大切さを知るのです。

 

もっとも、
こんな状態で試験を受けるというのも
どういうものかと思いますが、

そこは、
曲げられない女という事でしょうか^_^;

こうと決めたら、
テコでも動かないんでしょうね…。

 

早紀(菅野美穂)が弁護士になりたい
本当の理由を、赤ちゃんに語るのですが、

この話しを聞くと
私も弁護士になりたくなってしまいます。

そして、試験終了後、
無事子供が生まれるのです。

 

で、も….。

 

試験には落ちます。

 

 

一方、璃子(永作博美)の方は
新しい夢を、新しい生き方を見つけ
家を出る事に…。

そして、こちらも
赤ちゃんが生まれます^_^;

 

その時、
試験に落ちた早紀(菅野美穂)に
ハッパを掛け、

もう受けないと決めた心のシャッターを
再びコジリ開けるのですが、

このシーンは
今までで最高の盛り上がりでは
ないでしょうか?

 

やっぱり、
永作博美さんの演技と、菅野美穂さんの
迫真の演技が、心に迫ってきます。

持つべきモノはやっぱり
友達ですね!

私もこんな友達を作っていこうと
思います。

 

途中こんな言葉が出てきます。

 

「自分は不安だ孤独だ、先が見えた
生きていても良い事なんか何にもないとか
みんな何がしたいわけ?」

「一人でおいしい思いをすれば良いの?」

「安心、安定がそんなに欲しいの?」

「人生なんて答えがないから楽しいんじゃない?
自分の力で何とか出来るから面白いじゃないの?」

 

ん~~深い言葉ですね~♪

 

生きていると、
不安や孤独で押しつぶされそうに
なってしまう時がありますが、

そんな時は、
ついつい安心や安定を求めて

何もしなかったり、
愚痴をこぼしたり、人のせいにしたり
しまいがちです。

 

でも、
「あなたの人生はあなたが決めるモノ」

「私の人生は、
私が決めるモノなんですよね。」

 

「生きていても良い事なんてない」
なんて言う前に、

自分がどうしたいかを考え
行動する事の大切さを改めて
教えて頂いたように思います。

 

上手くいくとは限りませんが、
行動しないよりは遥かにマシですよね^^

それが面白くて楽しい人生になって
いくのではないでしょうか…?

 

この後、早紀(菅野美穂)は
どうなったのでしょうか…?

それは、お楽しみ
という事で…^^

「曲げられない女」最終回
とても良かったです。

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第九話 感想 ネタバレ

菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第九話の感想です。

ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

いや~、またまた面白い展開です^^

なんと、9年間つきあった彼氏、正登(塚本高史)が、
結婚式を抜け出して早紀(菅野美穂)のところへ
戻ってきちゃいました。

そして、こうなったのは
全て早紀(菅野美穂)のせいだ!と
責任を押しつけてしまうのです…^_^;

 

「そんなのあるか!」

って、叫びたくなっちゃいますが、
本当にこんな事があったら面白いですね~♪

もっとも、
当人だったら、面白いでは済みませんが…。

 

何が面白いって、
正登(塚本高史)のダメダメっぷりが
いつもにましてパワーアップしているんですね~。

結婚式の相手方には、謝りにいけないし、
自分の意見もハッキリと言えない。

お酒を飲んでは、早紀(菅野美穂)に
相談する始末で、まるで子供…。

 

ある意味、
このダメ男っぷりを良くここまで
表現してくれるな~と、

塚本高史さんの演技力を買いたい程です^_^;

こういった3枚目の役って
難しいと思うけれど、
その点、塚本高史さんは良いな~と思います。

 

そして、早紀(菅野美穂)に
「何故、弁護士になったのか」と聞かれると

「自分の為になったんだ」といい、

 

「弁護士に弱者が救えるなんて思わない」
「そんなの綺麗ごとだよ!」
というと、

再び、早紀(菅野美穂)の心のシャッターが
全開になります^^

 

いやいや、
ここまでのダメ男っぷりは見事です。

そして、菅野美穂さんの演技は
最高ですね!

 

一方、璃子(永作博美)の方はというと、
離婚して家を出て行こうと思っていた矢先に
姑が倒れてしまい、

その面倒に追われる事になるのですが、
私がいないと、この家族は回っていかないといい、
心機一転、頑張ります。

 

そして、姑との絆を取り戻していく
過程が描かれています。

この時の永作博美の演技も良いですね~。
あの、表現力はたまりません。

 

嫁と姑って本当に難しいと思いますが、
このドラマを見ていると、
その辛さや、大変さがとても伝わってきます。

でも、その中で
逃げずに、前に進んでいく大切さ
みたいなモノを感じる事ができました。

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第八話 感想 ネタバレ

菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第八話の感想です。

ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

全てを失ってしまった早紀(菅野美穂)ですが、
お金も底をついてしまい、
生活はどん底になります。

おまけに試験の勉強で無理がたたり
風邪を引いて、先生には怒られる始末

 

それでも生きていかなくてはならないので、
参考書等を質に出し、お金にしようとしますが
お金にならず、

最後の手段として、
形見のペンダントを売ってしまうのです。

辛いですね~。

 

いくらお金が必要だからとは言え、
母の形見のペンダントを手放すのは
本当に辛く勇気のいるものです。

例えそれで、お金を手に入れたとしても
一時だけですからね…。

 

そんな時、ある事件が勃発します。

 

そして、人は一人では生きていけない
という事を悟るのです。

 

「人は誰かに助けてもらって生きている
生かされている。」

「誰にも助けてもらわないで、
生きていける人間なんて
この世には一人もいないんです。」

と、涙ぐんで語る早紀(菅野美穂)の
姿が、印象に残ります。

 

私もこの言葉は、
本当にその通りだな~と
共感できる所が沢山あります。

普段何気なく暮らしている家族でさえ、
些細な事で喧嘩してしまいますが、

欠点ばかりに目を向けてしまうと、
不満ばかりが募ってきてしまいます。

 

でも、この人が居るから
私はこうやって、好きな事もできるし、
言いたい事も言えるんだ。

助けてもらっているんだ
生かされているんだ。

そう思うと、
感謝の気持ちで一杯になります。

人間って不思議なモノですね^^

 

このドラマ、
コミカルなところも沢山あって
面白いのですが、

こう言ったシーンがあるのも
一つの魅力だと思います。

ちなみに、このドラマでは、
こういうシーンの事を
「シャッターが開いた」と言います^_^;

 

結局、この後
友達の二人と再開するのですが、

早紀(菅野美穂)は、
別れてからも、二人の事を思い

これから二人にとって、
どうして生きて行ったら良いのかを
考えていました。

 

そして二人も早紀(菅野美穂)の事を
思っていたのですが

なんと、形見のペンダントが
早紀(菅野美穂)の元へと
帰ってくるのです。

 

唇をかみしめる早紀(菅野美穂)の表情、
震える手、握りしめる拳

何度見ても、泣けてきます(T_T)

持つべきものは
やっぱり友達ですね^^

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第七話 感想 ネタバレ

菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第七話の感想です。

ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

今回は、シングルマザーがテーマになっています。

な、なんと
早紀(菅野美穂)の妊娠が発覚しまして、
それを巡って産むだ産まないとかでモメてしまい

結局、せっかく出来たと思っていた
友達まで、全て失ってしまうのです。

 

友達って、ある意味言いたい事が、
遠慮もせずに言い合えるところが
魅力なのかもしれませんが、

それも度を過ぎてしまうと、
深い溝ができてしまうという
危険もありますよね!

今回はその典型的なパターンで、
なんだか、観ていて悲しくなってしまいます。

 

早紀(菅野美穂)は、どうしても
司法試験に受かって弁護士になりたいという
夢があるのだけれど、

子供を産んで、子育てをしながら、
そんな事が出来るのか
そうとう悩んでしまいます。

 

かと思えば、

璃子(永作博美)も妊娠が発覚して
家を飛び出している状況の中
どうしようかと悩んでしまうのです。

なかなか面白い展開ですね~^^

 

さらにドラマの中では、

父親や、類似の事件が絡んできますので、
妊娠について、子育てについて
考えさせられます。

 

結局、なんだかんだ言っても
最後に決めるのは、自分自身であって

他の誰かが決めるモノでもないんですよね^^

いろんな事情や、境遇の中で、
皆悩みを抱えながら結論を出して
進んでいくのです。

 

ドラマの中ではこんな事も言っています。

川で旦那と子供が溺れていて、
自分が載っているボートには
あと一人しか載せられない場合

どっちを助けますか?

 

ん~~、なかなか難しい問題ですね^_^;

あなたならどうしますか?

 

それから、印象に残ったのは、

「日記を勝手に呼んだり、
余計なおせっかいをしたり」

「どうしても、私の事を理解してくれないのなら
そんな友達は、私には必要ありません。」

と、手を震わせ

涙ぐんで、哀しい顔をしながら
言っている、早紀(菅野美穂)の
姿があります。

 

友達は欲しいけれど、
失いたくはないけれど、

こうするしかないんだ!

という、早紀(菅野美穂)の
心の叫びがヒシヒシと伝わってきました。

この後の展開も悲しいのですが…。

 

でも、こうやって
人は、みんな
絆を深めていくんでしょうね♪…。

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第六話 感想 ネタバレ

菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第六話の感想です。

ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

なんか、
毎回泣いている気がする管理人の私です^_^;

曲げられない女第六話は、
プレイボーイの藍田署長(谷原章介)が
とうとう警察署長を辞めてしまうのです。

 

え! なんで警察署長を辞めてしまうのかって?

普通ならそう思いますよね!

 

黙っていても出世できる
署長というポストについているのに

それを自ら捨ててしまうのですから
ノンキャリアからしてみれば
信じられません。

 

でも、そんなモノよりも
もっと大切なモノを、藍田(谷原章介)は
見つけてしまったのです。

そう、早紀(菅野美穂)と出会ってから…。

 

サラリーマンをしていると、

「こんなんで良いのかな~」とか、
「本当は、こうあるべきじゃないのかな~」

と思う時が多々ありますが、

それが、出来ずに
組織という歯車に流されてしまいがちです。

 

でも、
自分の心に素直にまっすぐ進もうとする、
藍田(谷原章介)の、その姿を観ていると

何だか心がとてもスッキリしてきます。

きっと、
こんな風に生きれたら
その人は、幸せなのではないでしょうか…?

 

そして、璃子(永作博美)はと言うと、
姑の方から離婚を要求され、
親権について、いろいろと話が進んでいきますが、

ある事で、璃子(永作博美)の心に火が付き
徹底的に争う事に…^_^;

 

でも、親権を争うと言っても
やっぱり扶養能力を証明しなくては
始まらないので、

璃子(永作博美)は、
職をいろいろと探すのですが、
これが結構、滑稽なのです。

 

もっとも、
今までは、家政婦付きの大金持ちの家に
住んでいたわけであり、

何が出来るかといえば、
返す言葉もないのは当たり前ですよね^_^;

 

そんな、後先も考えず
行動していく、璃子(永作博美)は
とても、面白いです。

また、永作博美の演技も良いですね^^

 

そして、
この姑の弁護を受けているのが
早紀(菅野美穂)の元恋人という設定
も面白く、

今後の展開が非常に楽しみです。

 

途中、
藍田(谷原章介)が涙するシーンがあるのですが、
とても感動的でした。

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第五話 感想 ネタバレ

菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第五話の感想です。

ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

第五話は、とうとう璃子(永作博美)が
問題を起こします。

ちなみにテーマは「友達」です。

 

璃子(永作博美)さんには
子供が二人いるのですが、

嫁にいった先が、
家政婦さんのいる大金持ちで

子供は、旦那のお母さんに懐いており
璃子(永作博美)の言う事は聞かないし、
お風呂も一緒に入ろうとはしないのです。

 

旦那は、浮気をしているが、
それを問い詰めても、悪気は無く
姑は、璃子を責める始末

おまけに家政婦がいるので、
璃子は居ても居なくても
良い存在なのだ。

 

辛いですね~。
自分の居場所がないというのは
正にこの事です。

夫の浮気や、
姑のイジメならまだしも、

お腹を痛めた自分の子供までが、
我が身を離れていくというのは
本当に辛い事だと思います。

 

そんな璃子さん、
とうとう二人の子供に嘘をついて
外へ連れ出してしまうのです。

しかも早紀(菅野美穂)の家へ…。

面白いですね~^^

 

かと思えば、
自分から人を好きになった事が無かった
プレイボーイの藍田署長(谷原章介)は、

早紀(菅野美穂)と知り合って、
初めて自分から人を好きになってしまい

ついには、早紀(菅野美穂)に
告白してしまうのです^_^;

ま、まさかの展開、勃発ですね♪

 

そう、この第五話は、
9年間も付き合った彼氏を失い
職も失い、母までも失ってしまった

お先真っ暗な
早紀(菅野美穂)の新しい展開の
物語りなのですが、

 

そこには
友達というモノを作った事の無かった
早紀(菅野美穂)が、

親しい知り合いから、友達へと
絆を深めていく様子が描かれていて

 

友達の有り難さや
自分は一人ではないんだという、

希望と、喜びに満ち溢れた
早紀(菅野美穂)の姿があるのです。

 

友達って簡単に口にするけれど、
友達っていったいなんなんでしょうか?
そんな事を考えさせられます。

 

友達になろうと言って、
友達になる人は、少ないと思うし、

気が付けば友達になっていた
という人もいると思います。

なかには、
あんなヤツ友達じゃね~よ!
という人もいますよね^_^;

 

でもこのドラマを観ていると、

無性に友達に会いたくなったり、
電話を掛けたくなったりしてしまいます^_^;

友達って良いですよね^^

あ、決して私が
寂しいからではありませんよ…。

 

それから、

菅野美穂さんの、絶妙の演技力といい
永作博美さんの、抜群の表現力といい
相変わらず凄いです。

改めて、役者の力量を感じる事ができました。

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第四話 感想 ネタバレ

菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第四話の感想です。

ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

9年間付き合った彼氏を失い、
会社も辞め、母までも失ってしまった
早紀(菅野美穂)

何のために生きているのか
分からなくなってしまい、
途方にくれてしまいます。

 

そんな時に
例の日本一にぎやかな主婦璃子(永作博美)と
プレイボーイの藍田署長(谷原章介)が
大活躍します。

やっぱり、友達って良いですね~。
「遠い親戚より、近くの友人」
とでも言うのでしょうか^_^;

頼りになるのは、
何と言っても「良き友」ですね!

 

早紀(菅野美穂)を居た堪れなくなった
璃子(永作博美)は、いろんな事をしては
元気を出させようとします。

ですが、
その出させ方がバカウケなんです^^

 

まるで、自分を励ますかのように
早紀(菅野美穂)を連れまわしては、
笑ったり、泣いたり…。

そして、この璃子(永作博美)が
藍田署長(谷原章介)を
巻き込んでいくんです。

さらに、正登弁護士(塚本高史)まで
巻き込んで…。

こういう主婦っていますよね^_^;

 

もっとも、
こんな事では、早紀(菅野美穂)気持ちは
立ち直らないのですが、

ある人物が早紀(菅野美穂)の心を
奮い立たせます。

 

その人は、

人を信じて裏切られて
裏切られて傷つくのが怖くて
ある職を辞めようとしているのです。

 

そんな、
現実逃避の人を目のあたりにして

早紀(菅野美穂)の心に
火が付いたんでしょう。

 

「良いじゃないか、人を信じたって!」

「傷つかないで、生きていける人間なんているか!」

と叫んだのです。

いや~、熱いですね~^^

 

まるで、自分に言い聞かせるかの様に
叫んだ早紀(菅野美穂)の演技は、
観モノでした。

そして、そこには
璃子と、藍田と、正登の姿があったのです。

 

この第四話を観ていると、
やっぱり、出会いが全てかな~?

なんて思ったりもします。

 

人はいろんな人に出会い
そして別れていくモノですが、

ふとした出会いがキッカケで
道が開けるという事は良くある事です。

 

逆に言えば、

「この人と出会わなければ今の自分はなかった!」

というのも、「出会い」が
もたらすモノではないでしょうか?

 

出会いは、大切にしていきたいモノですね^^

 

 

 

菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第三話 感想 ネタバレ

菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第三話の感想です。

ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

また、早紀(菅野美穂)のお母さんが
倒れて入院してしまいました。

そして、
今度発作を起こしたら命の保証は
できないと医者から告げられるのです。

 

今回の第三話は、
そんな残された人生をどう生きるのか
どうしてあげるのか?

この辺がテーマになっています。

 

早紀(菅野美穂)のお母さんは
高校の教師をしているのですが、

教壇で死ねるのなら本望だと言い
病院を抜け出そうとし、
早紀(菅野美穂)の言う事を聞きません。

でも、娘としては
一分一秒でも長生きして欲しいと、
願うのが、常ではないでしょうか…。

あなたならどうしますか?

 

 

で、結局早紀(菅野美穂)は,
お母さんを病院から連れ出してしまいます。

そして、
学校の教室の前まで行って
教壇に立たせようとするのですが、

その手前で、
早紀(菅野美穂)が再び
制止してしまうのです。

 

この辺の描写は上手いですね~♪

早紀(菅野美穂)の揺れ動く感情を
とてもリアルに表現できているな~
って思いました。

 

一旦こうと決めた事でも、
人の心というモノは、

回りの状況や、今までの経緯等によって
変化し易いモノですよね^_^;

 

途中こんな言葉が出てきます。

「人間、生まれ方は選べないけど、
死に方は選べるんだ」

良くある言葉でしょうか…?

いろいろと考えさせられますね。

 

それにしても、
呼んでもいないのに、いつも現れる
藍田署長(谷原章介)と、璃子(永作博美)が
良い味出していて面白いです。

 

璃子(永作博美)は、
お母さんに内緒にしていた事を
バンバン言ってしまうし、

早紀(菅野美穂)にフラれても
諦めない、正登弁護士に
勝手に連絡をとったり…。

人の世話をしている暇もないほどに
自分の家庭は、最悪なのに
おせっかい好きだったりします。

 

署長は署長で、
署長は暇だと言っていろんな場面に出てきたり、

得意のナンパ術で、
病院を出ようとする早紀(菅野美穂)を
阻止する看護婦を引きとめたりして^_^;

かと思えば、熱く語るシーンもあり
観ていてあきません。

 

そして、諦めない正登弁護士も
そのダメさ加減とでもいうのでしょうか^_^;

今後の展開が楽しみです。

 

 

 

菅野美穂 ファンブログ F-M.K TOP » 菅野美穂 ドラマ 2010