愛をください | 菅野美穂 ファンブログ F-M.K

愛をください ドラマ 第12話(最終回)感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第12話(最終回)
「どこか隅の方で生きてるんだ」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

え~と、かなり最終回の感想が遅れてしまいましたが、
忘れていたわけではありません^_^;

観よう観ようと思っていたのですが、
時間の早さには勝てませんでした^^

 

まぁ~その辺のところは置いておいて
早速感想などをお話ししたいと思いますが、

この当時の菅野美穂さんは
やっぱり、可愛いですね♪
久々に観たらそう思いました^^

 

もっとも、今の髪型とは全然違っていて
ストレートヘアのショートカットなので
そう見えても仕方ないのですが、

あどけない表情とか、
アヒルみたいな歩き方なんかは
ホント愛着が湧いてきます♪

 

 

そんな菅野美穂さん演じる李里香が
とうとうテレビの番組に生出演し、
「愛をください」を熱唱します。

でも、まさか相方の月蜜中也(伊藤英明)が
あんな行動にでるとは思いませんでした。

兄の基次郎の事は、
なんとなくそうなるだろうな~
という予想はついていましたが意外でしたね。

 

雨降る函館の街に黒い霊柩車が走り
函館を彷徨う李里香

絶望に押しつぶされて
気が狂ってしまうのかと思いきや、

 

大きなお月様の下で、
月蜜中也(伊藤英明)と交わす
新しい道を歩き出そうとする二人の会話は、

夢と希望に心が弾んでいて
なんだかとても温かくなれます。

 

最終回にして新たな出発ですが、
今までの出来事や、

関係を持った人たちとの
新たなスタートという視点も
涙をさそう作りになっていて感動しました。

特に、実の親との再会のシーンは
豪泣きで、もう本当にヤバかったですね(。>0<。)

 

これを観ていると

「人を許すって良いな♪」
「人を許す事が出来るって本当に良いな♪」

そう思えてなりません。

 

きっと、そうできない私が
そこに居るのだと思いますが、

自分の幸せのために、
「そうしたいな~♪」
「そうできたら良いな~♪」

という気持ちになれたドラマです。

 

 

今まで一度も「お父さん」
って言った事が無かった李里香(菅野美穂)が
お父さんと囁き

ベッドに横たわる
お父さんの手に自分の手を添えるところは
何度観ても涙ものです。

 

「今までの私、さようなら」

「そしてこれからの私、こんにちは♪」

 

こうしてドラマ「愛をください」は
最終回を迎えたのですが、

 

「愛をください」を振り返ってみると
孤独と絶望に打ちひしがれた一人の女性を

時に切なく、時には激しく見事に演じきった
菅野美穂さんの演技力は、
この当時から光っていました。

 

人を信じられない、人間が嫌いな一人の女性が
様々な出来事に巻きこまれ、

愛をくださいと叫び
寂しい、苦しいともがくその姿は、
不器用でとても哀れです。

 

でも、そんな状況だからこそ
応援したくなるのが心情というモノで

そこには、ドラマの構成の素晴らしさと
俳優陣の演技力の高さを感じる事ができました。

 

 

人は自分の幸せばかりを望み、
遠くばかりを夢見てしまいがちですが、

幸せは、もっと身近なところにあり
気付かないところにあるモノだと

再確認させてくれる
とても良い作品(ドラマ)です。

そして、人を許す事の大切さと喜びも
味わう事ができたドラマでした。

 

そうそう、基次郎が亡くなった事を知って
路上で泣きじゃくった菅野美穂(李里香)さんの顔が

芦田真菜ちゃんに似ているな~
と思った菅野仁恋太郎でもあります^^

 

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愛をください ドラマ 第11話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第11話
「吠えてばかりいる素直な君を」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

前回は生放送に出演するのかしないのか?
基次郎はどうなっちゃうのか?

そして、月蜜中也(伊藤英明)との関係が
どうなっちゃうのか?

 

とっても気になるところで
終わってしまったのですが、

今回の「愛をください」第11話では
いよいよそのクライマックスに突入しました。

 

李里香(菅野美穂)は、
生放送の事は知っていたけれど

基次郎の事があって
もうすっかり出場するつもりはなかったのです。

 

ところが、
基次郎が作った詩を李里香(菅野美穂)が
テレビで歌う事を知って

基次郎が観てみたいと言いだしたので

結局、李里香(菅野美穂)は
生放送に出る事を決意したのです。

 

その辺のやり取りが
とっても面白かったドラマ展開でしたね♪

だって、
プロデューサーの方は

本番は決まっているのに、
李里香(菅野美穂)とは全然連絡がとれないで
やきもきしているし、

 

当の本人は全く出演する気配もなく
リハーサルも全くやっていないのですから…。

しかも、
相方の月蜜中也(伊藤英明)は、
一人公園で野宿しているといった
状態なのです。

 

それが、李里香(菅野美穂)が突然
東京に戻ってテレビで歌うというのですから
驚きますよね^^

 

 

実はこの時、
基次郎のお母さんからある手紙を貰うのですが
これが涙ものでして…。

その手紙を読むと
基次郎の愛が、基次郎の言葉が
基次郎の顔が

李里香(菅野美穂)の廻り一面に溢れて
過去の思い出が温かくゆっくりと
李里香(菅野美穂)を包んでいくのです。

 

タクシーの中で

飛行機の中で、

その手紙を読む李里香(菅野美穂)の回りは、
基次郎で一杯になります。

そして李里香(菅野美穂)は
ボロボロに泣きじゃくるのです。

 

そんな李里香(菅野美穂)の
横にいる月蜜中也(伊藤英明)の
不器用な気の使い方も面白かったですね^^

そして、まさかのどんでん返しには
驚きました(◎-◎;)!!

 

 

李里香(菅野美穂)は幼い頃
孤児院で育ったので

「愛を知らずに育った」

「人の幸せが欲しかった」

「人の幸せが憎かった」

 

と、言いつつも

欲しいモノを次々に手にしている
李里香(菅野美穂)を憎んでいる人が
いたんですね^_^;

 

だから、

「孤独を売り物にするな!」

「ニセモノの涙とインチキな孤独で大衆を騙すな!」

なんて言われちゃうんです。

ショ、ショックですよね~。

 

でもここで私は思ったのです。

基次郎が李里香(菅野美穂)に言った言葉が
ここで生きているんだな~と。

 

だから李里香(菅野美穂)は
そんな酷い事を言われても

怒ったり、
それを何とかしようとしたりは
しないのです。

この辺はとても見応えがありました。

 

 

そして本番20分前!
面白かったです~^^

 

慌てるスタッフ

緊張する李里香(菅野美穂)と月蜜中也(伊藤英明)

突然出てくる愛川欣也さん?

スタジオの中はごった返しなのです。

 

一番面白かったのは
やっぱり、筧利夫さん演じる
柿崎プロデューサーかな^^

あの筧利夫さんの熱くて濃厚な表情に
焦りとイライラ感、そして情熱溢れる
パフォーマンスが最高なのです。

 

ネクタイに自分の顔写真を3枚もプリントして
バッチリ決めているところもなんかも
良いですね^^

是非見て欲しいな~と思います。

 

 

さて次回は最終回

どんな結末を迎えるのでしょうか?

とても楽しみです~☆

 

以上、ドラマ「愛をください」第11話
「吠えてばかりいる素直な君を」の
感想、ネタバレでした。

 

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愛をください ドラマ 第10話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第10話
「どこか似ているんだ僕や君のように」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

愛をくださいも、もう第10話となり
いよいよ大詰め! と言った感じですが、

やっぱりこのドラマ、名作ですね~♪
そんな想いにさせてくれる第10話でした。

 

今まで、李里香(菅野美穂)は、
小さい頃から養護施設で育ち

天涯孤独で、人を信じる事ができない
復讐心のカタマリの様な生活を
してきたのだけれど、

 

そんな李里香(菅野美穂)が、
やっと人間らしくなってきたのは

そう、3年間も文通をしてきた
基次郎(江口洋介)がいたからなのです。

 

その基次郎(江口洋介)に
どうしても会いたい李里香(菅野美穂)は、

何かに引き寄せられていくかのように
無我夢中で函館に会いにいったのです。

 

 

でも、まさかね~。

基次郎が○○○○○だったなんて(◎-◎;)!!

驚きです。

この辺の脚本は上手いな~
といった感じでした。

 

そして、李里香(菅野美穂)は、
「基次郎が、あとどれくらい生きれるのか分からない」
という事を初めて知るのですが、

基次郎の横たわるベッドの下には、
李里香(菅野美穂)が送った
3年分の手紙が箱一杯にはいっていて

 

それを見た時の李里香(菅野美穂)の
表情がまた、良いのなんのって

思わずこちらまで
貰い泣きしてしまうほど素晴らしかったです。

 

李里香(菅野美穂)は、
「基次郎と絶対に恋をしない」
という約束をしていたけれど、

恋どころか、愛していたんですね。

 

だから、基次郎が生きているうちに
「精一杯の事をしてあげたい」と思うのが
人情というモノですが、

「時間がありません。」

 

そんな時に、例の不倫相手
葛井昴(陣内孝則)がやってきて

また良い事を言ってくれるんですよね~。

 

「10年だろうと、1年だろうと、1分だろうと、」

「○○○○○時は、○○○○○」

 

く~~、カッコイイ!!

今度使ってみよ^_^;

 

そんな李里香(菅野美穂)が函館で
大変な時に、裏ではいろんな出来事が
起きているのも、このドラマの面白いところ。

 

なんと、
李里香(菅野美穂)のスキャンダルを
密告していた犯人が○○だと分かったり

実は、李里香(菅野美穂)は、
テレビに生放送で出演にする日が
もうすぐなのに、すっかり忘れていたり…^_^;

この辺は実に面白いですね♪

 

もう一つおもしろいのは、
やっぱり、月蜜中也(伊藤英明)と
李里香(菅野美穂)の関係かな^^

生放送が近いというのに
どこかに行ってしまった李里香(菅野美穂)を

プロデューサー柿崎保(筧利夫)に頼まれて
函館に会いに行くのですが、

 

「大丈夫!」

「東京に戻って」

なんて、軽く
李里香(菅野美穂)に言われちゃって
可愛そうなんだけど、面白い^^

こんな二人の行く末も
楽しみなドラマなのです。

 

次回は、その生放送が見れそうな予感!

そして、基次郎はどうなっちゃうのか?
李里香(菅野美穂)はどうなるのか?

楽しみです~☆

 

以上、ドラマ「愛をください」第10話
「どこか似ているんだ僕や君のように」の
感想、ネタバレでした。

 

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愛をください ドラマ 第9話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第9話
「ヘビに睨まれたアマガエル」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

いよいよドラマも大詰め!
といった感じの「愛をください」ですが、
やはり今回も泣いてしまった恋太郎です(T_T)

 

まさか、こんな展開になるとは
思ってもいなかったのですが、

いろいろな出来事が次々と起こる中で
李里香(菅野美穂)の心が揺れ動き

周りの人にも変化が起きる
その展開の模様がとても面白かったドラマです。

 

そして、意外な事実を知る
李里香(菅野美穂)が可愛くもあり
愛おしく思えるドラマでもありました。

 

路上で倒れた李里香が
必死になってベッドの上で叫んでいた名は

ずっと看病していた月蜜中也ではなく
そう、文通相手の基次郎だったです^^

「基次郎~~!」

「基次郎~~!!」

 

そんな基次郎に嫉妬する中也の表情が
また何とも面白いのですが^_^;

男としては辛いですよね~♪

 

 

李里香(菅野美穂)が目を覚ますと
いろんな人が駆けつけてやってくるのですが、

な、なんと
不倫相手の奥さんまで李里香(菅野美穂)の家に
押しかけてくるではありませんか(◎-◎;)!!

しかもハサミを持って…。

 

かと思えば、
実のお父さんの奥さんが訪ねてきて

お父さんが瀕死の状態である事を告げられ
面会に行くことになったり、

覆面歌手としてデビューを飾った
李里香(菅野美穂)のスキャンダルが
テレビで報道されたりと

まぁ~、物凄い展開で目が離せません。

 

ちなみに、ハサミを持って襲ってきたのは
葛井昭子を演じる真矢みきさんなのですが、

迫力あるのなんのって…^_^;
さすが真矢みきさんですよね♪

あの迫力は、
宝塚時代の演技力が活きています。

 

そして、
モノ凄い力に引き寄せられてしまうかのように、
李里香(菅野美穂)は、

函館にいる文通相手の基次郎のところに
会いに行くのですが…。

ここからがまたエライ事になっていくのです。

 

 

結局、函館に行っても基次郎はいないのですが、

基次郎のお母さんが出てきて
李里香(菅野美穂)に隠していた
本当の事を告げるのです。

 

李里香(菅野美穂)は、基次郎に
3年前命を救われて、文通する事を約束した。

嘘偽りもなく、ただひたすら真実だけを語り
今までずっと文通してきた。

 

今まで自分が生きてこれたのは、

そんな本当の事を心から語れる相手がいたから
と、言っても過言ではない程、

李里香(菅野美穂)にとって
基次郎との文通は
掛け替えのないモノであったのです。

 

でも、

最近は基次郎からの返事が返ってこない
家を訪ねてもそこには住んでいない。

「基次郎に会いたい!」

「基次郎に会いたい…。」

 

李里香(菅野美穂)の心は
「基次郎に合わなければいけない!」

という使命感感で一杯だったのです。

 

しかし、基次郎のお母さんに会って
真実を知ると愕然とし、

また倒れそうになってしまう
李里香(菅野美穂)なのです。

 

「もう止めて~~!」

「こんなのアリですか!?」

って感じですが^_^;

 

その事実を知ったら
きっとあなたもホットするかも知れません。

もしかしたら怒るかも知れません。

でも、救われたような
そんな気持ちになれました。

 

 

途中、赤と白の函館ハイカラ號という
路面電車に乗るのですが、

この路面電車良いですよ~♪

 

クラクションも「プ~~~ン♪」

なんて音を軽快に鳴らして、
函館の街中を走っていき

 

中に乗ると、木材の温かみのる雰囲気で
情緒たっぷりなんですよね^^

私もこの路面電車に乗って
旅に出たくなりました♪

 

さて、次回はどうなるのでしょうか^^

楽しみです~☆

 

以上、ドラマ「愛をください」第9話
「ヘビに睨まれたアマガエル」の感想、ネタバレでした。

 

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愛をください ドラマ 第8話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第8話
「徹夜明けの赤目のウサギ」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

いや~、この第8話の
「徹夜明けの赤目のウサギ」まいりましたね!

また、泣いてしまった私です^_^;

こんなに泣いたのも久しぶりじゃないかな~
と思う位泣いてしまいました…(_ _。)

 

物語りは、
中也の家を後にして不倫相手のところで
ハプニングが起こるところから始まりますが、

それとは別に、
蓮井朱夏という覆面歌手でデビューを果たした
遠野李里香(菅野美穂)が、

ラジオのトーク番組に出演する事になり、
自分の生い立ちを語り始めるのです。

 

何を話したら良いのか分からなかった
遠野李里香(菅野美穂)は、
ついつい話してしまったのでしょうね。

この蓮井朱夏のデビュー曲
「愛をください」が、

 

「自殺をしそこねた日に生まれた曲である事」

「自分は人を信じていない事」

「自分が嫌いな事を…。」

 

おいおいヾ(–;)
そんな事言ったら、DJが困ってしまうではないかい!

って、実際動揺している姿が
面白かった^^

そして、生放送なのに、
DJ泣かせなセリフが面白く
ツボにはまってしまった私です^_^;

でも、このラジオの出演のお陰で
モノ凄い事になっていくのです。

 

 

そんな華々しい活躍とは裏腹に、

生放送で話した言葉の通り、
遠野李里香(菅野美穂)の心は

立っているのがやっとの位
ズタズタになっていたのです。

 

唯一の救いは、
歌の下手くそなミュージシャン^_^;

月蜜中也(伊藤英明)と
幼稚園の保母である未明(原沙知絵)が

友達のいなかった遠野李里香(菅野美穂)の
親友に少しづつなっていくところですね。

 

これを見ていると
やっぱり友達って良いな~♪

素敵だな~♪ 
と、思える瞬間でもあります。

 

そんな遠野李里香(菅野美穂)は、
実の父親に、自分の正体を明かして

「自分があなたの娘である事」

 

そして、

「何で私を捨てたのか?」

という事を問い詰めるのですが、
このシーンが切ない!

 

さらに、
追い打ちをかける出来事が
遠野李里香(菅野美穂)に降りかかるのです。

このシーンが一番グッとくるところで、
菅野美穂さんの演技力を一番感じれるところ
でもあるのですが、

辛いですね~!

 

だって、

実の父親に

「死んで償え!」

なんて言ってしまうのです。

 

え、え~~~w( ̄Д ̄;)w

菅ちゃんそれはないでしょ~~。

って感じですよね^_^;

 

自分の娘にそんな事言われたら
生きていけないですよ…。

 

 

このドラマ「愛をください」第8話
「徹夜明けの赤目のウサギ」は、

そんな、辛くて切ない物語りが
ギュッと詰まっていて、

ハラハラ、ドキドキのシーンが多かったです。

 

「愛とは何か?」

「友達とは何か?」

それを考えさせてくれるドラマでもありました。

 

次回は、もっと激しい展開になるんでしょうね^^

とっても楽しみです。

 

以上、ドラマ「愛をください」第8話
「徹夜明けの赤目のウサギ」の感想、ネタバレでした。

 

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愛をください ドラマ 第7話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第7話
「そっくりな猿が僕を指さしてる」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います

 

いや~♪
良いドラマですね~!

この「愛をください」第7話
「そっくりな猿が僕を指さしてる」

ついつい、泣いてしまいました…゜(´□`。)°

 

何んていうのかな~、
李里香が可哀そうとか、そういうんじゃなくて、

今まで一人ぼっちだと思いこんで
生きてきた李里香が、

「あなたなんて生きていく価値は無い!」
なんて罵られ、もがき苦しみながらも

実は、いろんなところで愛されていて

 

そして、その愛に少しづつ
心を開いていくその様子と

そこから抜け出せない不器用さが
何だかとっても心に響いてくるんですよね^^

 

 

この「愛をください」第7話
「そっくりな猿が僕を指さしてる」では、

とうとう李里香が基次郎との約束を破って
基次郎に会いに行くところから始まります。

 

ドキドキ! ワクワク!
そして不安な気持ちを胸に抱いて、

キャシャな体で基次郎の処へと
足早に向かう李里香

 

そのあどけなく、つぶらな瞳と
時々みせる笑顔の菅野美穂さんが
たまりません^_^;

そしてバックに流れるバイオリンと
ピアノのメロディーが
これまた、良いんですよね~。

 

 

でも

 

そこには基次郎なんて….。

 

 

 

 

結局、李里香は東京に戻るのですが、
辿り着いたその先は、な、なんと
実の父の家ではありませんか。

 

「李里香、しっかりしろ~~!」

「ダメだよ、そんなところへ行っちゃ~ヾ(~O~;) 」

と、テレビの液晶の前で叫ぶ、私の声など
聴こえるはずもなく、

 

まるで赤い糸で結ばれている
運命のように引き寄せられていく
この二人なのです。

また、この時の描写が上手くて
ギコチナイそのやり取りが
見どころでもあります。

 

 

そしてなんと
李里香が初めて月蜜中也の家に訪問する事に…。

「中也、なかなかやるじゃん!」

って思ったら、言う事も達者で、
それなりの会話をするんですよね^^

 

アメリカの国旗を部屋に飾って
部屋中にポスターが貼ってあり、

高級そうなステレオアンプや、
でかいスピーカー、ちっちゃいコタツ

なんかゴチャゴチャしていてるんだけど、
男の部屋って感じで良いのです♪

 

この時に見せる李里香の表情、
つまり菅野美穂さんの表情がまた良い!!

今まで閉じていた心が
中也の存在にって解放されていくその感じが
もの凄く伝わってきます。

 

テーブルにアゴを付けて
ビール瓶をおでこで、押しながら
つぶやくシーンなんて正に解放されてますね^^

そして今までに見せた事のない
一瞬の笑顔がまた素晴らしい!

 

 

そんな良い雰囲気の中
ある一本の電話が….。

 

あ~~、また始まったか~~(_ _。)

 

男としては、
ここは本当に出て欲しくないところなのですが

上手くいかないのが
ドラマですね~♪

 

まるでアリ地獄の中に
引きずり込まれていくかの様に
電話に出てしまい、

中也の家を後にする李里香なのです。

 

さて、次回はどうなるのでしょうか^_^;

以上、ドラマ「愛をください」第7話
「そっくりな猿が僕を指さしてる」の感想でした。

 

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愛をください ドラマ 第6話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第6話
「誰とでもうまくやれるコウモリ」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

親の愛情を知らずに育った李里香(菅野美穂)は、
児童養護施設で育ち、その園長の虐待を受けて
育ったためか、

世の中に対して憎悪しか持たなくなり
復讐心しか持てなくなったという

李里香の心の叫びが激しいほど突き刺さる
この「愛をください」第6話
「誰とでもうまくやれるコウモリ」でした。

 

そして、復讐するつもりで行った行動が
自分に戻ってきて、さらに自分を追い込んでいくという

何ともいえない辛さと悲しみと、
菅野美穂さんの好演に
引き込まれてしまった私です^_^;

 

もう菅野美穂さんホント凄いですよ~♪

今、これだけの熱演をする女優って
あんまりいないんじゃないかな~?

あらためてそう思った
このドラマ「愛をください」です。

 

 

この第6話では、
とうとう蓮井朱香という名前の覆面歌手で
CDの作成を終わらせ、

ジャケット撮影もし、
店頭や、ビルの掲示板に宣伝されます。

 

ですが、
そんな華々しい活動とは裏腹に
李里香の身の回りでは、

自分の蒔いた種が芽を吹き
自分を傷つけていってしまうのです。

その傷付く様子(サマ)が
絶妙に素晴らしく良いんですよね~♪

 

人の幸福が欲しくて、
親の愛情が欲しくて、
他人の幸せに触れてみたかった李里香が

不倫をして、
肉体関係を持ってしまった為
一つの家庭を壊してしまう。

さらに、保育園の同僚の本当の心を
知って愕然とする李里香

 

苦しくて苦しくて
もがきまわるその李里香の姿は、

誰とでもうまくやれる器用な人間とは違い
どうしようもない程、不器用で
観ているこちらが辛くなってしまうのです。

 

そんな時に届く基次郎からの手紙が
また素晴らしく涙を誘います。

「体の汚れは洗い流す事ができる」

「でも、心の傷は洗い流す事はできない」

「自分の存在を認め、自分を…。」

 

ん~~!
なんてタイムリーで、
的を得たメッセージなのでしょう?

李里香の心に
深く深く突き刺さっていくのです。

 

だから、李里香はCDを出して、
「あ~良かった!」「嬉しい!」
って気分じゃないんですよね~。

どちらかというと、
「こんな私がCDなんて出しちゃって良いの?」
という感じなのですが、

 

この時の伊藤英明さん演じる、
月蜜中也の言葉が印象的でしたね♪

ああ見えて、
ここぞ!という時には、バシッ!と決めるところが
何とも言えず面白いのです^_^;

 

 

印象的といえば、
李里香が不倫をしてしまった園児のお父さんの
奥さん役を演じている黒谷友香さんですね♪

この頃から本当にお綺麗で素敵なのですが、
幼稚園に押し掛けてきた時のその表情は
こ、怖かったですね~(~_~;)

 

さすが女優! といった感じですが、
やはり、あまりこういう表情は見たくないというのが
正直なところであります^^

綺麗なモノは綺麗なままに…。
といった男のわかままでしょうか^_^;

 

次回は基次郎との約束を破り、
李里香が基次郎に会いに行くようなのです。

李里香にとって、もう頼りになる人間は、
そして、信じる事のできる人間は

文通相手の基次郎しか
考えられないようですね~。

次回に期待です~☆

 

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愛をください ドラマ 第5話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第5話
「遠慮しすぎのメガネザル」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

「寂しいよ~!」

「寂しいよ~!!」

と、李里香が一人、月を見上げて
涙してしまいました(T_T)

 

私も、
菅野美穂さんのその見事な表現力に引き込まれ
目頭が熱くなってしまった

この第5話
「遠慮しすぎのメガネザル」

 

いろんな展開が次々と起こる中、
揺れに揺れる李里香の心の描写や、

それにまつわる人々の兼ね合いが
飽きさせないドラマでした。

 

タイトルは、
遠慮しすぎのメガネザルとなっていますが、

よくよく考えてみたら、
李里香は、保育園にいるときは、
メガネをしていませんが、

路上で唄う時は、黄色いメガネをはめて
帽子をかぶっています。

 

そして、何かを忘れるかのように
一心不乱で歌を歌うのです。

普段は遠慮して
自分の気持ちを表す事ができないんでしょうね…。

 

 

そんな李里香は、
園児のお父さんとの不倫が原因となり、
大騒動になったり、

そのお父さんにストーカーの様に
付きまとわれたり…。

 

李里香が、幸せそうな人から
幸福を奪おうとすればするほど、
自分を苦しめてしまいます。

その度に、
基次郎からの手紙が胸に響くのです。

 

 

一方、そんな日常のウップンを晴らすかのように
いつもの様にガード下で歌おうとすると、

あの、プロデューサー、
筧さんがいるんですよね^^

 

この筧さんが面白い!

やっぱり、筧さんって
存在感ありますよ~~^_^;

 

結局は、
ミュージシャン仲間というか何と言うか
伊藤英明さん演じる、月蜜中也に

背中を押され、
CDデビューの契約を交わす事になります。

 

で、面白いのは、
デビューに当たっての名前です。

下の名前は、プロデューサーが決めて「朱夏」
上の名前は、李里香が申し出たのですが、

 

なんと、
李里香を捨てた親の名前を取って
「蓮井」と決まりました。

ん~~、よりによって、
自分を捨てた親の名前を付けるとは
以外でしたね…。

 

こういうところに李里香の心情を察しますし、
作者のセンスを感じすね♪

次回の展開が非常に楽しみになってきました。

 

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愛をください ドラマ 第4話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第4話
「おしゃべりな九官鳥」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

李里香が歌を唄っているのは
プロになりたいわけでも
スターになりたいわけでもない

ただ、唄いたいだけだった。

 

そんな李里香の目の前に現れたのは、
あの筧利夫さん演じる音楽プロデューサー

なんとCDを出さないかと
話しを持ちかけられたのである。

 

「えっいきなり~~!」

ってな感じですが、

 

この筧利夫さん演じるプロデューサーが
良い味出しているんですよね~♪

なんていうかこう
とっても熱いというか、濃いというか…^_^;

 

そして、菅野美穂さん演じる李里香に
その熱い思いを告げるのですが、

李里香は、

 

私の欲しいモノはただ一つ

「ただ、ごく普通の幸せ」

「道端に咲いた名もない花でいたい。」

そう言って断るのです。

 

く~~、泣けますね~><

世の中、有名になりたい人や、
お金儲けをして稼ぎたい人で
溢れかえっていうのに、

 

「ごく普通の幸せが欲しい」

「名も無い花でいたい」

こんな事、
なかなか言える事ではありません。

 

逆に、「どんだけ不幸だったの?」
と、考えさせられてしまう程です。

 

もっとも、
こんな事を言われてしまっては、

名プロデューサーとしては、
このままでは終われない!
といった感じですけどね^^

この後の展開が非常に楽しみです。

 

 

そんな時、
生き別れになった李里香の
親の居場所が判明したのです。

判明したと言っても
自分を捨てた親ですからね~

今さら会ったところで
どうなる事でもありません。

 

でも、ノー天気な
伊藤英明さん演じる月蜜中也が
背中を押すんですよ。

これがまた…^_^;

そして、会う事になるのですが…。

 

 

一方、保育園の方では、

愛が欲しくて、幸せが欲しくて
不倫をしてしまった李里香

今度は、
園児のお父さんにつき纏われてしまい
終いには、

 

「お前が望むなら
俺は家族を捨てても構わないんだ」

「妻も子供も捨てるつもりだ!」

なんて言われてしまうのです。

 

そんな事突然言われても
困りますよね^_^;

ましてや、
親に捨てられて育った李里香にとって
この言葉は、苦痛そのもの。

 

言われた途端
李里香は、叫んで走り出しちゃうんです。

 

「何にも捨てるな~~!」

 

もう、グッチャグッチャですね(T_T)

 

 

肝心の基次郎ですが、

李里香が何回も手紙を送っても
返事が来ないんです。

 

「早く李里香に返事を出してあげなよ!」
と、思わず言いたくなってしますが、

残念ながら基次郎からの連絡は
一切こないのです。

 

そんな李里香(菅野美穂)さんが
お風呂に入って基次郎に願いを込めて
涙するシーンは、感動そのもの♪

その切なさの表現力に
思わず見入ってしまいした^^

 

人間を信用できない李里香

人を裏切る、人を蹴落とそうとする
人間が嫌いな李里香が

この先、どうやって生きて行くのか?

 

そしてまた、
そんな李里香に恋をしてしまった月蜜中也が

李里香と、どう向き合って接していくか?
この辺がとても楽しみです。

 

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愛をください ドラマ 第3話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第3話
「片足でふんばるフラミンゴ」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

「君は過去を許すべきだ…。」

「復讐心こそ、一番醜い心だよ!」

 

この基次郎の言葉が、
李里香の心を揺さぶり、

李里香の眼には大粒の涙が溢れてくるのですが、

 

この菅野美穂さんの演技
見事ですね~♪

思わず、こちらも泣きたくなるほど、
その感情が伝わってきます。

でも、李里香は逆に
ある出来事によって、社会への復讐心が
さらに増していくのです^_^;

 

そんな時、
決まって届く基次郎の手紙は、
とても爽やかで、そして温かい。

その手紙を読んでいると
「なんてちっぽけな事で悩んでいるんだ!」

と思えるほど、
心が洗われる思いがします。

 

そう、それほど
基次郎の手紙は、李里香にとって
大切な手紙となっているのです。

また、バックに流れる音楽が
良いんですよね~♪

 

そしてまた、
あれほど嫌がっていた伊藤英明さん演じる
月蜜中也と、いつしか仲良くなり

いつものガード下で
二人で歌うようになるシーンは、
見ているこちらも心が温まります。

 

 

と、ここまでは良いのですが、
やはり、孤児の李里香の心には、

苦しかった過去が、
深く、そして重く、のしかかっているようで、

一向に園児のお父さんとの関係を
断とうとしないのです。

 

というより、
ドラマはますます、李里香の心を
ズタズタに叩きのめしていき

社会への復讐心を駆り立てて
前へ前へと、進んでいくのです。

 

ん~~、李里香って可哀そう(T_T)

単に孤児として生まれてきただけなのに
なんで、そこまで冷たい仕打ちを
受けなければいけないの?

と言いたくなるほど、可哀そうです。

 

「人間なんかを信じた自分が悪い」

「自分の育ちを消したい」

そんな菅野美穂さん演じる遠野李里香が
必死になって自分と戦っている姿は

悲しい気持ちを誘い、
ついつい応援したくなってしまいます。

 

だからと言って、
復讐を応援しているわけではありません^_^;

私も基次郎の

「復讐心こそ、一番醜い心だよ!」

に、賛成ですね♪

 

 

それにしても、
児童養護施設で育った幼なじみが
今は、SMクラブの女王様をやっていて(◎-◎;)!!

毎晩、金持ちの男たちのケツを叩いて
お金をもらっているなんて
面白いですね~^^

正に、「復讐!」

といったところですが…^_^;

 

そんな李里香が、
哀しみを打ち消すかのように

いつものガード下で歌を唄っていると…。

あ、この人…^^

 

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