愛をください ドラマ 第5話 感想 ネタバレ 菅野美穂
ドラマ「愛をください」第5話
「遠慮しすぎのメガネザル」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。
「寂しいよ~!」
「寂しいよ~!!」
と、李里香が一人、月を見上げて
涙してしまいました(T_T)
私も、
菅野美穂さんのその見事な表現力に引き込まれ
目頭が熱くなってしまった
この第5話
「遠慮しすぎのメガネザル」
いろんな展開が次々と起こる中、
揺れに揺れる李里香の心の描写や、
それにまつわる人々の兼ね合いが
飽きさせないドラマでした。
タイトルは、
遠慮しすぎのメガネザルとなっていますが、
よくよく考えてみたら、
李里香は、保育園にいるときは、
メガネをしていませんが、
路上で唄う時は、黄色いメガネをはめて
帽子をかぶっています。
そして、何かを忘れるかのように
一心不乱で歌を歌うのです。
普段は遠慮して
自分の気持ちを表す事ができないんでしょうね…。
そんな李里香は、
園児のお父さんとの不倫が原因となり、
大騒動になったり、
そのお父さんにストーカーの様に
付きまとわれたり…。
李里香が、幸せそうな人から
幸福を奪おうとすればするほど、
自分を苦しめてしまいます。
その度に、
基次郎からの手紙が胸に響くのです。
一方、そんな日常のウップンを晴らすかのように
いつもの様にガード下で歌おうとすると、
あの、プロデューサー、
筧さんがいるんですよね^^
この筧さんが面白い!
やっぱり、筧さんって
存在感ありますよ~~^_^;
結局は、
ミュージシャン仲間というか何と言うか
伊藤英明さん演じる、月蜜中也に
背中を押され、
CDデビューの契約を交わす事になります。
で、面白いのは、
デビューに当たっての名前です。
下の名前は、プロデューサーが決めて「朱夏」
上の名前は、李里香が申し出たのですが、
なんと、
李里香を捨てた親の名前を取って
「蓮井」と決まりました。
ん~~、よりによって、
自分を捨てた親の名前を付けるとは
以外でしたね…。
こういうところに李里香の心情を察しますし、
作者のセンスを感じすね♪
次回の展開が非常に楽しみになってきました。