愛をください ドラマ 第11話 感想 ネタバレ 菅野美穂
ドラマ「愛をください」第11話
「吠えてばかりいる素直な君を」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。
前回は生放送に出演するのかしないのか?
基次郎はどうなっちゃうのか?
そして、月蜜中也(伊藤英明)との関係が
どうなっちゃうのか?
とっても気になるところで
終わってしまったのですが、
今回の「愛をください」第11話では
いよいよそのクライマックスに突入しました。
李里香(菅野美穂)は、
生放送の事は知っていたけれど
基次郎の事があって
もうすっかり出場するつもりはなかったのです。
ところが、
基次郎が作った詩を李里香(菅野美穂)が
テレビで歌う事を知って
基次郎が観てみたいと言いだしたので
結局、李里香(菅野美穂)は
生放送に出る事を決意したのです。
その辺のやり取りが
とっても面白かったドラマ展開でしたね♪
だって、
プロデューサーの方は
本番は決まっているのに、
李里香(菅野美穂)とは全然連絡がとれないで
やきもきしているし、
当の本人は全く出演する気配もなく
リハーサルも全くやっていないのですから…。
しかも、
相方の月蜜中也(伊藤英明)は、
一人公園で野宿しているといった
状態なのです。
それが、李里香(菅野美穂)が突然
東京に戻ってテレビで歌うというのですから
驚きますよね^^
実はこの時、
基次郎のお母さんからある手紙を貰うのですが
これが涙ものでして…。
その手紙を読むと
基次郎の愛が、基次郎の言葉が
基次郎の顔が
李里香(菅野美穂)の廻り一面に溢れて
過去の思い出が温かくゆっくりと
李里香(菅野美穂)を包んでいくのです。
タクシーの中で
飛行機の中で、
その手紙を読む李里香(菅野美穂)の回りは、
基次郎で一杯になります。
そして李里香(菅野美穂)は
ボロボロに泣きじゃくるのです。
そんな李里香(菅野美穂)の
横にいる月蜜中也(伊藤英明)の
不器用な気の使い方も面白かったですね^^
そして、まさかのどんでん返しには
驚きました(◎-◎;)!!
李里香(菅野美穂)は幼い頃
孤児院で育ったので
「愛を知らずに育った」
「人の幸せが欲しかった」
「人の幸せが憎かった」
と、言いつつも
欲しいモノを次々に手にしている
李里香(菅野美穂)を憎んでいる人が
いたんですね^_^;
だから、
「孤独を売り物にするな!」
「ニセモノの涙とインチキな孤独で大衆を騙すな!」
なんて言われちゃうんです。
ショ、ショックですよね~。
でもここで私は思ったのです。
基次郎が李里香(菅野美穂)に言った言葉が
ここで生きているんだな~と。
だから李里香(菅野美穂)は
そんな酷い事を言われても
怒ったり、
それを何とかしようとしたりは
しないのです。
この辺はとても見応えがありました。
そして本番20分前!
面白かったです~^^
慌てるスタッフ
緊張する李里香(菅野美穂)と月蜜中也(伊藤英明)
突然出てくる愛川欣也さん?
スタジオの中はごった返しなのです。
一番面白かったのは
やっぱり、筧利夫さん演じる
柿崎プロデューサーかな^^
あの筧利夫さんの熱くて濃厚な表情に
焦りとイライラ感、そして情熱溢れる
パフォーマンスが最高なのです。
ネクタイに自分の顔写真を3枚もプリントして
バッチリ決めているところもなんかも
良いですね^^
是非見て欲しいな~と思います。
さて次回は最終回
どんな結末を迎えるのでしょうか?
とても楽しみです~☆
以上、ドラマ「愛をください」第11話
「吠えてばかりいる素直な君を」の
感想、ネタバレでした。