愛をください ドラマ ネタバレ | 菅野美穂 ファンブログ F-M.K

愛をください ドラマ 第12話(最終回)感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第12話(最終回)
「どこか隅の方で生きてるんだ」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

え~と、かなり最終回の感想が遅れてしまいましたが、
忘れていたわけではありません^_^;

観よう観ようと思っていたのですが、
時間の早さには勝てませんでした^^

 

まぁ~その辺のところは置いておいて
早速感想などをお話ししたいと思いますが、

この当時の菅野美穂さんは
やっぱり、可愛いですね♪
久々に観たらそう思いました^^

 

もっとも、今の髪型とは全然違っていて
ストレートヘアのショートカットなので
そう見えても仕方ないのですが、

あどけない表情とか、
アヒルみたいな歩き方なんかは
ホント愛着が湧いてきます♪

 

 

そんな菅野美穂さん演じる李里香が
とうとうテレビの番組に生出演し、
「愛をください」を熱唱します。

でも、まさか相方の月蜜中也(伊藤英明)が
あんな行動にでるとは思いませんでした。

兄の基次郎の事は、
なんとなくそうなるだろうな~
という予想はついていましたが意外でしたね。

 

雨降る函館の街に黒い霊柩車が走り
函館を彷徨う李里香

絶望に押しつぶされて
気が狂ってしまうのかと思いきや、

 

大きなお月様の下で、
月蜜中也(伊藤英明)と交わす
新しい道を歩き出そうとする二人の会話は、

夢と希望に心が弾んでいて
なんだかとても温かくなれます。

 

最終回にして新たな出発ですが、
今までの出来事や、

関係を持った人たちとの
新たなスタートという視点も
涙をさそう作りになっていて感動しました。

特に、実の親との再会のシーンは
豪泣きで、もう本当にヤバかったですね(。>0<。)

 

これを観ていると

「人を許すって良いな♪」
「人を許す事が出来るって本当に良いな♪」

そう思えてなりません。

 

きっと、そうできない私が
そこに居るのだと思いますが、

自分の幸せのために、
「そうしたいな~♪」
「そうできたら良いな~♪」

という気持ちになれたドラマです。

 

 

今まで一度も「お父さん」
って言った事が無かった李里香(菅野美穂)が
お父さんと囁き

ベッドに横たわる
お父さんの手に自分の手を添えるところは
何度観ても涙ものです。

 

「今までの私、さようなら」

「そしてこれからの私、こんにちは♪」

 

こうしてドラマ「愛をください」は
最終回を迎えたのですが、

 

「愛をください」を振り返ってみると
孤独と絶望に打ちひしがれた一人の女性を

時に切なく、時には激しく見事に演じきった
菅野美穂さんの演技力は、
この当時から光っていました。

 

人を信じられない、人間が嫌いな一人の女性が
様々な出来事に巻きこまれ、

愛をくださいと叫び
寂しい、苦しいともがくその姿は、
不器用でとても哀れです。

 

でも、そんな状況だからこそ
応援したくなるのが心情というモノで

そこには、ドラマの構成の素晴らしさと
俳優陣の演技力の高さを感じる事ができました。

 

 

人は自分の幸せばかりを望み、
遠くばかりを夢見てしまいがちですが、

幸せは、もっと身近なところにあり
気付かないところにあるモノだと

再確認させてくれる
とても良い作品(ドラマ)です。

そして、人を許す事の大切さと喜びも
味わう事ができたドラマでした。

 

そうそう、基次郎が亡くなった事を知って
路上で泣きじゃくった菅野美穂(李里香)さんの顔が

芦田真菜ちゃんに似ているな~
と思った菅野仁恋太郎でもあります^^

 

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愛をください ドラマ 第11話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第11話
「吠えてばかりいる素直な君を」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

前回は生放送に出演するのかしないのか?
基次郎はどうなっちゃうのか?

そして、月蜜中也(伊藤英明)との関係が
どうなっちゃうのか?

 

とっても気になるところで
終わってしまったのですが、

今回の「愛をください」第11話では
いよいよそのクライマックスに突入しました。

 

李里香(菅野美穂)は、
生放送の事は知っていたけれど

基次郎の事があって
もうすっかり出場するつもりはなかったのです。

 

ところが、
基次郎が作った詩を李里香(菅野美穂)が
テレビで歌う事を知って

基次郎が観てみたいと言いだしたので

結局、李里香(菅野美穂)は
生放送に出る事を決意したのです。

 

その辺のやり取りが
とっても面白かったドラマ展開でしたね♪

だって、
プロデューサーの方は

本番は決まっているのに、
李里香(菅野美穂)とは全然連絡がとれないで
やきもきしているし、

 

当の本人は全く出演する気配もなく
リハーサルも全くやっていないのですから…。

しかも、
相方の月蜜中也(伊藤英明)は、
一人公園で野宿しているといった
状態なのです。

 

それが、李里香(菅野美穂)が突然
東京に戻ってテレビで歌うというのですから
驚きますよね^^

 

 

実はこの時、
基次郎のお母さんからある手紙を貰うのですが
これが涙ものでして…。

その手紙を読むと
基次郎の愛が、基次郎の言葉が
基次郎の顔が

李里香(菅野美穂)の廻り一面に溢れて
過去の思い出が温かくゆっくりと
李里香(菅野美穂)を包んでいくのです。

 

タクシーの中で

飛行機の中で、

その手紙を読む李里香(菅野美穂)の回りは、
基次郎で一杯になります。

そして李里香(菅野美穂)は
ボロボロに泣きじゃくるのです。

 

そんな李里香(菅野美穂)の
横にいる月蜜中也(伊藤英明)の
不器用な気の使い方も面白かったですね^^

そして、まさかのどんでん返しには
驚きました(◎-◎;)!!

 

 

李里香(菅野美穂)は幼い頃
孤児院で育ったので

「愛を知らずに育った」

「人の幸せが欲しかった」

「人の幸せが憎かった」

 

と、言いつつも

欲しいモノを次々に手にしている
李里香(菅野美穂)を憎んでいる人が
いたんですね^_^;

 

だから、

「孤独を売り物にするな!」

「ニセモノの涙とインチキな孤独で大衆を騙すな!」

なんて言われちゃうんです。

ショ、ショックですよね~。

 

でもここで私は思ったのです。

基次郎が李里香(菅野美穂)に言った言葉が
ここで生きているんだな~と。

 

だから李里香(菅野美穂)は
そんな酷い事を言われても

怒ったり、
それを何とかしようとしたりは
しないのです。

この辺はとても見応えがありました。

 

 

そして本番20分前!
面白かったです~^^

 

慌てるスタッフ

緊張する李里香(菅野美穂)と月蜜中也(伊藤英明)

突然出てくる愛川欣也さん?

スタジオの中はごった返しなのです。

 

一番面白かったのは
やっぱり、筧利夫さん演じる
柿崎プロデューサーかな^^

あの筧利夫さんの熱くて濃厚な表情に
焦りとイライラ感、そして情熱溢れる
パフォーマンスが最高なのです。

 

ネクタイに自分の顔写真を3枚もプリントして
バッチリ決めているところもなんかも
良いですね^^

是非見て欲しいな~と思います。

 

 

さて次回は最終回

どんな結末を迎えるのでしょうか?

とても楽しみです~☆

 

以上、ドラマ「愛をください」第11話
「吠えてばかりいる素直な君を」の
感想、ネタバレでした。

 

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愛をください ドラマ 第10話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第10話
「どこか似ているんだ僕や君のように」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

愛をくださいも、もう第10話となり
いよいよ大詰め! と言った感じですが、

やっぱりこのドラマ、名作ですね~♪
そんな想いにさせてくれる第10話でした。

 

今まで、李里香(菅野美穂)は、
小さい頃から養護施設で育ち

天涯孤独で、人を信じる事ができない
復讐心のカタマリの様な生活を
してきたのだけれど、

 

そんな李里香(菅野美穂)が、
やっと人間らしくなってきたのは

そう、3年間も文通をしてきた
基次郎(江口洋介)がいたからなのです。

 

その基次郎(江口洋介)に
どうしても会いたい李里香(菅野美穂)は、

何かに引き寄せられていくかのように
無我夢中で函館に会いにいったのです。

 

 

でも、まさかね~。

基次郎が○○○○○だったなんて(◎-◎;)!!

驚きです。

この辺の脚本は上手いな~
といった感じでした。

 

そして、李里香(菅野美穂)は、
「基次郎が、あとどれくらい生きれるのか分からない」
という事を初めて知るのですが、

基次郎の横たわるベッドの下には、
李里香(菅野美穂)が送った
3年分の手紙が箱一杯にはいっていて

 

それを見た時の李里香(菅野美穂)の
表情がまた、良いのなんのって

思わずこちらまで
貰い泣きしてしまうほど素晴らしかったです。

 

李里香(菅野美穂)は、
「基次郎と絶対に恋をしない」
という約束をしていたけれど、

恋どころか、愛していたんですね。

 

だから、基次郎が生きているうちに
「精一杯の事をしてあげたい」と思うのが
人情というモノですが、

「時間がありません。」

 

そんな時に、例の不倫相手
葛井昴(陣内孝則)がやってきて

また良い事を言ってくれるんですよね~。

 

「10年だろうと、1年だろうと、1分だろうと、」

「○○○○○時は、○○○○○」

 

く~~、カッコイイ!!

今度使ってみよ^_^;

 

そんな李里香(菅野美穂)が函館で
大変な時に、裏ではいろんな出来事が
起きているのも、このドラマの面白いところ。

 

なんと、
李里香(菅野美穂)のスキャンダルを
密告していた犯人が○○だと分かったり

実は、李里香(菅野美穂)は、
テレビに生放送で出演にする日が
もうすぐなのに、すっかり忘れていたり…^_^;

この辺は実に面白いですね♪

 

もう一つおもしろいのは、
やっぱり、月蜜中也(伊藤英明)と
李里香(菅野美穂)の関係かな^^

生放送が近いというのに
どこかに行ってしまった李里香(菅野美穂)を

プロデューサー柿崎保(筧利夫)に頼まれて
函館に会いに行くのですが、

 

「大丈夫!」

「東京に戻って」

なんて、軽く
李里香(菅野美穂)に言われちゃって
可愛そうなんだけど、面白い^^

こんな二人の行く末も
楽しみなドラマなのです。

 

次回は、その生放送が見れそうな予感!

そして、基次郎はどうなっちゃうのか?
李里香(菅野美穂)はどうなるのか?

楽しみです~☆

 

以上、ドラマ「愛をください」第10話
「どこか似ているんだ僕や君のように」の
感想、ネタバレでした。

 

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愛をください ドラマ 第9話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第9話
「ヘビに睨まれたアマガエル」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

いよいよドラマも大詰め!
といった感じの「愛をください」ですが、
やはり今回も泣いてしまった恋太郎です(T_T)

 

まさか、こんな展開になるとは
思ってもいなかったのですが、

いろいろな出来事が次々と起こる中で
李里香(菅野美穂)の心が揺れ動き

周りの人にも変化が起きる
その展開の模様がとても面白かったドラマです。

 

そして、意外な事実を知る
李里香(菅野美穂)が可愛くもあり
愛おしく思えるドラマでもありました。

 

路上で倒れた李里香が
必死になってベッドの上で叫んでいた名は

ずっと看病していた月蜜中也ではなく
そう、文通相手の基次郎だったです^^

「基次郎~~!」

「基次郎~~!!」

 

そんな基次郎に嫉妬する中也の表情が
また何とも面白いのですが^_^;

男としては辛いですよね~♪

 

 

李里香(菅野美穂)が目を覚ますと
いろんな人が駆けつけてやってくるのですが、

な、なんと
不倫相手の奥さんまで李里香(菅野美穂)の家に
押しかけてくるではありませんか(◎-◎;)!!

しかもハサミを持って…。

 

かと思えば、
実のお父さんの奥さんが訪ねてきて

お父さんが瀕死の状態である事を告げられ
面会に行くことになったり、

覆面歌手としてデビューを飾った
李里香(菅野美穂)のスキャンダルが
テレビで報道されたりと

まぁ~、物凄い展開で目が離せません。

 

ちなみに、ハサミを持って襲ってきたのは
葛井昭子を演じる真矢みきさんなのですが、

迫力あるのなんのって…^_^;
さすが真矢みきさんですよね♪

あの迫力は、
宝塚時代の演技力が活きています。

 

そして、
モノ凄い力に引き寄せられてしまうかのように、
李里香(菅野美穂)は、

函館にいる文通相手の基次郎のところに
会いに行くのですが…。

ここからがまたエライ事になっていくのです。

 

 

結局、函館に行っても基次郎はいないのですが、

基次郎のお母さんが出てきて
李里香(菅野美穂)に隠していた
本当の事を告げるのです。

 

李里香(菅野美穂)は、基次郎に
3年前命を救われて、文通する事を約束した。

嘘偽りもなく、ただひたすら真実だけを語り
今までずっと文通してきた。

 

今まで自分が生きてこれたのは、

そんな本当の事を心から語れる相手がいたから
と、言っても過言ではない程、

李里香(菅野美穂)にとって
基次郎との文通は
掛け替えのないモノであったのです。

 

でも、

最近は基次郎からの返事が返ってこない
家を訪ねてもそこには住んでいない。

「基次郎に会いたい!」

「基次郎に会いたい…。」

 

李里香(菅野美穂)の心は
「基次郎に合わなければいけない!」

という使命感感で一杯だったのです。

 

しかし、基次郎のお母さんに会って
真実を知ると愕然とし、

また倒れそうになってしまう
李里香(菅野美穂)なのです。

 

「もう止めて~~!」

「こんなのアリですか!?」

って感じですが^_^;

 

その事実を知ったら
きっとあなたもホットするかも知れません。

もしかしたら怒るかも知れません。

でも、救われたような
そんな気持ちになれました。

 

 

途中、赤と白の函館ハイカラ號という
路面電車に乗るのですが、

この路面電車良いですよ~♪

 

クラクションも「プ~~~ン♪」

なんて音を軽快に鳴らして、
函館の街中を走っていき

 

中に乗ると、木材の温かみのる雰囲気で
情緒たっぷりなんですよね^^

私もこの路面電車に乗って
旅に出たくなりました♪

 

さて、次回はどうなるのでしょうか^^

楽しみです~☆

 

以上、ドラマ「愛をください」第9話
「ヘビに睨まれたアマガエル」の感想、ネタバレでした。

 

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愛をください ドラマ 第8話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第8話
「徹夜明けの赤目のウサギ」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

いや~、この第8話の
「徹夜明けの赤目のウサギ」まいりましたね!

また、泣いてしまった私です^_^;

こんなに泣いたのも久しぶりじゃないかな~
と思う位泣いてしまいました…(_ _。)

 

物語りは、
中也の家を後にして不倫相手のところで
ハプニングが起こるところから始まりますが、

それとは別に、
蓮井朱夏という覆面歌手でデビューを果たした
遠野李里香(菅野美穂)が、

ラジオのトーク番組に出演する事になり、
自分の生い立ちを語り始めるのです。

 

何を話したら良いのか分からなかった
遠野李里香(菅野美穂)は、
ついつい話してしまったのでしょうね。

この蓮井朱夏のデビュー曲
「愛をください」が、

 

「自殺をしそこねた日に生まれた曲である事」

「自分は人を信じていない事」

「自分が嫌いな事を…。」

 

おいおいヾ(–;)
そんな事言ったら、DJが困ってしまうではないかい!

って、実際動揺している姿が
面白かった^^

そして、生放送なのに、
DJ泣かせなセリフが面白く
ツボにはまってしまった私です^_^;

でも、このラジオの出演のお陰で
モノ凄い事になっていくのです。

 

 

そんな華々しい活躍とは裏腹に、

生放送で話した言葉の通り、
遠野李里香(菅野美穂)の心は

立っているのがやっとの位
ズタズタになっていたのです。

 

唯一の救いは、
歌の下手くそなミュージシャン^_^;

月蜜中也(伊藤英明)と
幼稚園の保母である未明(原沙知絵)が

友達のいなかった遠野李里香(菅野美穂)の
親友に少しづつなっていくところですね。

 

これを見ていると
やっぱり友達って良いな~♪

素敵だな~♪ 
と、思える瞬間でもあります。

 

そんな遠野李里香(菅野美穂)は、
実の父親に、自分の正体を明かして

「自分があなたの娘である事」

 

そして、

「何で私を捨てたのか?」

という事を問い詰めるのですが、
このシーンが切ない!

 

さらに、
追い打ちをかける出来事が
遠野李里香(菅野美穂)に降りかかるのです。

このシーンが一番グッとくるところで、
菅野美穂さんの演技力を一番感じれるところ
でもあるのですが、

辛いですね~!

 

だって、

実の父親に

「死んで償え!」

なんて言ってしまうのです。

 

え、え~~~w( ̄Д ̄;)w

菅ちゃんそれはないでしょ~~。

って感じですよね^_^;

 

自分の娘にそんな事言われたら
生きていけないですよ…。

 

 

このドラマ「愛をください」第8話
「徹夜明けの赤目のウサギ」は、

そんな、辛くて切ない物語りが
ギュッと詰まっていて、

ハラハラ、ドキドキのシーンが多かったです。

 

「愛とは何か?」

「友達とは何か?」

それを考えさせてくれるドラマでもありました。

 

次回は、もっと激しい展開になるんでしょうね^^

とっても楽しみです。

 

以上、ドラマ「愛をください」第8話
「徹夜明けの赤目のウサギ」の感想、ネタバレでした。

 

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愛をください ドラマ 第7話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第7話
「そっくりな猿が僕を指さしてる」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います

 

いや~♪
良いドラマですね~!

この「愛をください」第7話
「そっくりな猿が僕を指さしてる」

ついつい、泣いてしまいました…゜(´□`。)°

 

何んていうのかな~、
李里香が可哀そうとか、そういうんじゃなくて、

今まで一人ぼっちだと思いこんで
生きてきた李里香が、

「あなたなんて生きていく価値は無い!」
なんて罵られ、もがき苦しみながらも

実は、いろんなところで愛されていて

 

そして、その愛に少しづつ
心を開いていくその様子と

そこから抜け出せない不器用さが
何だかとっても心に響いてくるんですよね^^

 

 

この「愛をください」第7話
「そっくりな猿が僕を指さしてる」では、

とうとう李里香が基次郎との約束を破って
基次郎に会いに行くところから始まります。

 

ドキドキ! ワクワク!
そして不安な気持ちを胸に抱いて、

キャシャな体で基次郎の処へと
足早に向かう李里香

 

そのあどけなく、つぶらな瞳と
時々みせる笑顔の菅野美穂さんが
たまりません^_^;

そしてバックに流れるバイオリンと
ピアノのメロディーが
これまた、良いんですよね~。

 

 

でも

 

そこには基次郎なんて….。

 

 

 

 

結局、李里香は東京に戻るのですが、
辿り着いたその先は、な、なんと
実の父の家ではありませんか。

 

「李里香、しっかりしろ~~!」

「ダメだよ、そんなところへ行っちゃ~ヾ(~O~;) 」

と、テレビの液晶の前で叫ぶ、私の声など
聴こえるはずもなく、

 

まるで赤い糸で結ばれている
運命のように引き寄せられていく
この二人なのです。

また、この時の描写が上手くて
ギコチナイそのやり取りが
見どころでもあります。

 

 

そしてなんと
李里香が初めて月蜜中也の家に訪問する事に…。

「中也、なかなかやるじゃん!」

って思ったら、言う事も達者で、
それなりの会話をするんですよね^^

 

アメリカの国旗を部屋に飾って
部屋中にポスターが貼ってあり、

高級そうなステレオアンプや、
でかいスピーカー、ちっちゃいコタツ

なんかゴチャゴチャしていてるんだけど、
男の部屋って感じで良いのです♪

 

この時に見せる李里香の表情、
つまり菅野美穂さんの表情がまた良い!!

今まで閉じていた心が
中也の存在にって解放されていくその感じが
もの凄く伝わってきます。

 

テーブルにアゴを付けて
ビール瓶をおでこで、押しながら
つぶやくシーンなんて正に解放されてますね^^

そして今までに見せた事のない
一瞬の笑顔がまた素晴らしい!

 

 

そんな良い雰囲気の中
ある一本の電話が….。

 

あ~~、また始まったか~~(_ _。)

 

男としては、
ここは本当に出て欲しくないところなのですが

上手くいかないのが
ドラマですね~♪

 

まるでアリ地獄の中に
引きずり込まれていくかの様に
電話に出てしまい、

中也の家を後にする李里香なのです。

 

さて、次回はどうなるのでしょうか^_^;

以上、ドラマ「愛をください」第7話
「そっくりな猿が僕を指さしてる」の感想でした。

 

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愛をください ドラマ 第6話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第6話
「誰とでもうまくやれるコウモリ」の感想です。
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親の愛情を知らずに育った李里香(菅野美穂)は、
児童養護施設で育ち、その園長の虐待を受けて
育ったためか、

世の中に対して憎悪しか持たなくなり
復讐心しか持てなくなったという

李里香の心の叫びが激しいほど突き刺さる
この「愛をください」第6話
「誰とでもうまくやれるコウモリ」でした。

 

そして、復讐するつもりで行った行動が
自分に戻ってきて、さらに自分を追い込んでいくという

何ともいえない辛さと悲しみと、
菅野美穂さんの好演に
引き込まれてしまった私です^_^;

 

もう菅野美穂さんホント凄いですよ~♪

今、これだけの熱演をする女優って
あんまりいないんじゃないかな~?

あらためてそう思った
このドラマ「愛をください」です。

 

 

この第6話では、
とうとう蓮井朱香という名前の覆面歌手で
CDの作成を終わらせ、

ジャケット撮影もし、
店頭や、ビルの掲示板に宣伝されます。

 

ですが、
そんな華々しい活動とは裏腹に
李里香の身の回りでは、

自分の蒔いた種が芽を吹き
自分を傷つけていってしまうのです。

その傷付く様子(サマ)が
絶妙に素晴らしく良いんですよね~♪

 

人の幸福が欲しくて、
親の愛情が欲しくて、
他人の幸せに触れてみたかった李里香が

不倫をして、
肉体関係を持ってしまった為
一つの家庭を壊してしまう。

さらに、保育園の同僚の本当の心を
知って愕然とする李里香

 

苦しくて苦しくて
もがきまわるその李里香の姿は、

誰とでもうまくやれる器用な人間とは違い
どうしようもない程、不器用で
観ているこちらが辛くなってしまうのです。

 

そんな時に届く基次郎からの手紙が
また素晴らしく涙を誘います。

「体の汚れは洗い流す事ができる」

「でも、心の傷は洗い流す事はできない」

「自分の存在を認め、自分を…。」

 

ん~~!
なんてタイムリーで、
的を得たメッセージなのでしょう?

李里香の心に
深く深く突き刺さっていくのです。

 

だから、李里香はCDを出して、
「あ~良かった!」「嬉しい!」
って気分じゃないんですよね~。

どちらかというと、
「こんな私がCDなんて出しちゃって良いの?」
という感じなのですが、

 

この時の伊藤英明さん演じる、
月蜜中也の言葉が印象的でしたね♪

ああ見えて、
ここぞ!という時には、バシッ!と決めるところが
何とも言えず面白いのです^_^;

 

 

印象的といえば、
李里香が不倫をしてしまった園児のお父さんの
奥さん役を演じている黒谷友香さんですね♪

この頃から本当にお綺麗で素敵なのですが、
幼稚園に押し掛けてきた時のその表情は
こ、怖かったですね~(~_~;)

 

さすが女優! といった感じですが、
やはり、あまりこういう表情は見たくないというのが
正直なところであります^^

綺麗なモノは綺麗なままに…。
といった男のわかままでしょうか^_^;

 

次回は基次郎との約束を破り、
李里香が基次郎に会いに行くようなのです。

李里香にとって、もう頼りになる人間は、
そして、信じる事のできる人間は

文通相手の基次郎しか
考えられないようですね~。

次回に期待です~☆

 

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愛をください ドラマ 第4話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第4話
「おしゃべりな九官鳥」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

李里香が歌を唄っているのは
プロになりたいわけでも
スターになりたいわけでもない

ただ、唄いたいだけだった。

 

そんな李里香の目の前に現れたのは、
あの筧利夫さん演じる音楽プロデューサー

なんとCDを出さないかと
話しを持ちかけられたのである。

 

「えっいきなり~~!」

ってな感じですが、

 

この筧利夫さん演じるプロデューサーが
良い味出しているんですよね~♪

なんていうかこう
とっても熱いというか、濃いというか…^_^;

 

そして、菅野美穂さん演じる李里香に
その熱い思いを告げるのですが、

李里香は、

 

私の欲しいモノはただ一つ

「ただ、ごく普通の幸せ」

「道端に咲いた名もない花でいたい。」

そう言って断るのです。

 

く~~、泣けますね~><

世の中、有名になりたい人や、
お金儲けをして稼ぎたい人で
溢れかえっていうのに、

 

「ごく普通の幸せが欲しい」

「名も無い花でいたい」

こんな事、
なかなか言える事ではありません。

 

逆に、「どんだけ不幸だったの?」
と、考えさせられてしまう程です。

 

もっとも、
こんな事を言われてしまっては、

名プロデューサーとしては、
このままでは終われない!
といった感じですけどね^^

この後の展開が非常に楽しみです。

 

 

そんな時、
生き別れになった李里香の
親の居場所が判明したのです。

判明したと言っても
自分を捨てた親ですからね~

今さら会ったところで
どうなる事でもありません。

 

でも、ノー天気な
伊藤英明さん演じる月蜜中也が
背中を押すんですよ。

これがまた…^_^;

そして、会う事になるのですが…。

 

 

一方、保育園の方では、

愛が欲しくて、幸せが欲しくて
不倫をしてしまった李里香

今度は、
園児のお父さんにつき纏われてしまい
終いには、

 

「お前が望むなら
俺は家族を捨てても構わないんだ」

「妻も子供も捨てるつもりだ!」

なんて言われてしまうのです。

 

そんな事突然言われても
困りますよね^_^;

ましてや、
親に捨てられて育った李里香にとって
この言葉は、苦痛そのもの。

 

言われた途端
李里香は、叫んで走り出しちゃうんです。

 

「何にも捨てるな~~!」

 

もう、グッチャグッチャですね(T_T)

 

 

肝心の基次郎ですが、

李里香が何回も手紙を送っても
返事が来ないんです。

 

「早く李里香に返事を出してあげなよ!」
と、思わず言いたくなってしますが、

残念ながら基次郎からの連絡は
一切こないのです。

 

そんな李里香(菅野美穂)さんが
お風呂に入って基次郎に願いを込めて
涙するシーンは、感動そのもの♪

その切なさの表現力に
思わず見入ってしまいした^^

 

人間を信用できない李里香

人を裏切る、人を蹴落とそうとする
人間が嫌いな李里香が

この先、どうやって生きて行くのか?

 

そしてまた、
そんな李里香に恋をしてしまった月蜜中也が

李里香と、どう向き合って接していくか?
この辺がとても楽しみです。

 

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愛をください ドラマ 第3話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第3話
「片足でふんばるフラミンゴ」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

「君は過去を許すべきだ…。」

「復讐心こそ、一番醜い心だよ!」

 

この基次郎の言葉が、
李里香の心を揺さぶり、

李里香の眼には大粒の涙が溢れてくるのですが、

 

この菅野美穂さんの演技
見事ですね~♪

思わず、こちらも泣きたくなるほど、
その感情が伝わってきます。

でも、李里香は逆に
ある出来事によって、社会への復讐心が
さらに増していくのです^_^;

 

そんな時、
決まって届く基次郎の手紙は、
とても爽やかで、そして温かい。

その手紙を読んでいると
「なんてちっぽけな事で悩んでいるんだ!」

と思えるほど、
心が洗われる思いがします。

 

そう、それほど
基次郎の手紙は、李里香にとって
大切な手紙となっているのです。

また、バックに流れる音楽が
良いんですよね~♪

 

そしてまた、
あれほど嫌がっていた伊藤英明さん演じる
月蜜中也と、いつしか仲良くなり

いつものガード下で
二人で歌うようになるシーンは、
見ているこちらも心が温まります。

 

 

と、ここまでは良いのですが、
やはり、孤児の李里香の心には、

苦しかった過去が、
深く、そして重く、のしかかっているようで、

一向に園児のお父さんとの関係を
断とうとしないのです。

 

というより、
ドラマはますます、李里香の心を
ズタズタに叩きのめしていき

社会への復讐心を駆り立てて
前へ前へと、進んでいくのです。

 

ん~~、李里香って可哀そう(T_T)

単に孤児として生まれてきただけなのに
なんで、そこまで冷たい仕打ちを
受けなければいけないの?

と言いたくなるほど、可哀そうです。

 

「人間なんかを信じた自分が悪い」

「自分の育ちを消したい」

そんな菅野美穂さん演じる遠野李里香が
必死になって自分と戦っている姿は

悲しい気持ちを誘い、
ついつい応援したくなってしまいます。

 

だからと言って、
復讐を応援しているわけではありません^_^;

私も基次郎の

「復讐心こそ、一番醜い心だよ!」

に、賛成ですね♪

 

 

それにしても、
児童養護施設で育った幼なじみが
今は、SMクラブの女王様をやっていて(◎-◎;)!!

毎晩、金持ちの男たちのケツを叩いて
お金をもらっているなんて
面白いですね~^^

正に、「復讐!」

といったところですが…^_^;

 

そんな李里香が、
哀しみを打ち消すかのように

いつものガード下で歌を唄っていると…。

あ、この人…^^

 

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愛をください ドラマ 第2話 感想 ネタバレ 菅野美穂

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ドラマ「愛をください」第2話
「白鳥になりたいペンギン」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。

 

いや~~、切ないです><

とうとう、菅野美穂さん演じる
遠野李里香が、また別の男

陣内孝則さん演じる
葛井昴と、関係を持ってしまいました(_ _。)

そう、この葛井昴とは
遠野李里香がイジメを受けている
園児のお母さんの旦那様なんです…。

 

やっぱり人の幸福が、
この世に生まれてきた事への恨みが、
彼女をそうさせてしまうのでしょうか?

巨大なビルを仰ぎ見るその瞳が、
きゃしゃな体の遠野李里香の
心の叫びを切に語りかけていました。

 

 

いつもの様に、ガード下で
遠野李里香が、愛をくださいを歌っていると、

あの伊藤英明さん演じる月蜜中也が、
邪魔をするのですが
このシーンは面白かった^^

 

月蜜中也が一緒に歌おうと
必死になって口説いたり
なにかと、つきまとうのですが、

こてんぱに断られてしまう様は
滑稽です^_^;

しかし、菅野美穂さんも若いですが、
伊藤英明さんも若くて新鮮ですね~♪

 

遠く離れる文通相手の長沢基次郎から
いつもの様に手紙が届くのですが、

その内容はあくまでも、
遠野李里香の心情を察するもので、
なんの手助けとなる言葉はありません。

 

 

そんな時、
幼いころ社会への復讐を誓った
児童養護施設で育った幼なじみが

公園で園児を遊ばせている時に、
バイクで突っ込んでくるのです。

 

「忘れるな!」

 

「社会を許すな!」

 

公園中にこの言葉が響き渡るのです。

 

 

「社会への復讐?」

なんか、凄い事になっていますが、
遠野李里香の幼い頃って

どんだけ~~~(ノ゚ο゚)ノ
ってな感じです。

 

この事が、
後に幼稚園で問題になるのですが、

この時一緒にいた
原沙知絵さん演じる進藤先生が、
密告するなんて思いもよりませんでした。

 

新道先生だけは、
遠野李里香の味方だと思っていたのですが、

まさか裏切るなんて…。
残念です。

 

もっとも、
園児にはとても人気があって

園児のお父さんにモテている遠野李里香に
嫉妬しているのは分かっていましたが、

表向きは、仲良く装っていて
裏でコッソリというのは好きではありません。

 

実社会でも、こういう事ってありますよね。
とても辛いです。

なんか、胸が痛いというか
ムカつくというか、その分
原沙知絵さんの演技が上手いのかも知れません。

 

 

上手いといえば、
遠野李里香をイジメている猪原倫子役の
深浦加奈子さん

48歳という若さで
お亡くなりになってしまいましたが、

あの演技は
さすが名脇役と評されただけの事があり
貫禄さえも感じてしまいます。

 

そして、園長役を演じている
石井苗子さんが、素敵なんですよね~^^

何とも言えない
お色気みたいなモノを持ちながら、
凛とした芯のある演技をする女優さんです。

 

それもそのはず、
趣味は、料理、ピアノ、剣道三段
特技は、同時通訳、華道なんだとか…^_^;

凄いですよね♪

この石井苗子さん演じる園長が、
一応、遠野李里香には優しいところが
唯一の救いなのですが…。

 

 

「復讐心こそ、一番みにくい心だよ」

と、文通相手の長沢基次郎に論じらた
遠野李里香

 

でもまた、陣内孝則さん演じる
葛井昴のところへ行き、

人の幸福を吸い取ろうとするかのように
愛を求めるのです。

 

その帰り道、
肩を落とし路上を歩く遠野李里香

やがてその悲しみは深い涙となり
路地裏で泣き伏せてしまいます。

 

金網から涙して天を見上げる遠野李里香

そのバックには、
基次郎の愛の言葉が流れ

観ている私も
切なさが込み上げてまいりました。

 

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