愛をください ドラマ 第3話 感想 ネタバレ 菅野美穂
ドラマ「愛をください」第3話
「片足でふんばるフラミンゴ」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。
「君は過去を許すべきだ…。」
「復讐心こそ、一番醜い心だよ!」
この基次郎の言葉が、
李里香の心を揺さぶり、
李里香の眼には大粒の涙が溢れてくるのですが、
この菅野美穂さんの演技
見事ですね~♪
思わず、こちらも泣きたくなるほど、
その感情が伝わってきます。
でも、李里香は逆に
ある出来事によって、社会への復讐心が
さらに増していくのです^_^;
そんな時、
決まって届く基次郎の手紙は、
とても爽やかで、そして温かい。
その手紙を読んでいると
「なんてちっぽけな事で悩んでいるんだ!」
と思えるほど、
心が洗われる思いがします。
そう、それほど
基次郎の手紙は、李里香にとって
大切な手紙となっているのです。
また、バックに流れる音楽が
良いんですよね~♪
そしてまた、
あれほど嫌がっていた伊藤英明さん演じる
月蜜中也と、いつしか仲良くなり
いつものガード下で
二人で歌うようになるシーンは、
見ているこちらも心が温まります。
と、ここまでは良いのですが、
やはり、孤児の李里香の心には、
苦しかった過去が、
深く、そして重く、のしかかっているようで、
一向に園児のお父さんとの関係を
断とうとしないのです。
というより、
ドラマはますます、李里香の心を
ズタズタに叩きのめしていき
社会への復讐心を駆り立てて
前へ前へと、進んでいくのです。
ん~~、李里香って可哀そう(T_T)
単に孤児として生まれてきただけなのに
なんで、そこまで冷たい仕打ちを
受けなければいけないの?
と言いたくなるほど、可哀そうです。
「人間なんかを信じた自分が悪い」
「自分の育ちを消したい」
そんな菅野美穂さん演じる遠野李里香が
必死になって自分と戦っている姿は
悲しい気持ちを誘い、
ついつい応援したくなってしまいます。
だからと言って、
復讐を応援しているわけではありません^_^;
私も基次郎の
「復讐心こそ、一番醜い心だよ!」
に、賛成ですね♪
それにしても、
児童養護施設で育った幼なじみが
今は、SMクラブの女王様をやっていて(◎-◎;)!!
毎晩、金持ちの男たちのケツを叩いて
お金をもらっているなんて
面白いですね~^^
正に、「復讐!」
といったところですが…^_^;
そんな李里香が、
哀しみを打ち消すかのように
いつものガード下で歌を唄っていると…。
あ、この人…^^