パーマネント野ばら | 菅野美穂 ファンブログ F-M.K

パーマネント野ばら ネタバレ 感想

 

パーマネント野ばら良いですね~♪

物語りは、主人公のなおこ(菅野美穂)が
幼いころ自転車をこいでいて、
幼なじみに呼びとめられている夢から始まる。

この始まり方も良いな~と思った。

 

離婚をして一人娘の「もも」を連れて
出戻ったなおこ(菅野美穂)が、

ももに起こされ、実家のお店
「パーマネント野ばら」を手伝えと

お母さん(夏木マリ)が呼んでいる
事を告げられる。

 

そこに待っているのは、
退屈な日常を送っている
町のおばちゃん達^_^;

そして、夏木マリ演じる、
貫禄の母、まさ子だ!

もう、貫禄有り過ぎですよ~

 

そして、
パンチパーマのおばちゃん達
出戻りのなおこに、

「最後にやったのいつ?」
「ちんこ出前しちゃり~」って

強烈~~~、ヽ`(~д~*)、ヽ`

 

パーマネント野ばらは、
そんな女達が集まる

浜辺の町のちょっと錆びれた
美容院なのである。

 

まさ子のお父さんは、
尾崎竜童演じるカズオ!

カズオは、家を出て行ったきり
帰ってこない。

なおこ(菅野美穂)は、

高校教師をしているカシマ(江口洋介)に
恋をしている。

 

そんなある日、

魚市場に子供を連れていくと、
なおこの目の前に現れたのは、
幼なじみのみっちゃん(小池栄子)だ!

 

両手に大きな魚をぶら下げて、
イワシの入った鍋を抱え

ヒョウ柄風のパンツ、ピンクのTシャツ
ロン毛茶髪で、登場するが、

これがなかなかイカしている。
そして、一気に泣き崩れる…。

 

旦那が浮気して
家を出て行ったそうだ^_^;

例の如くパーマネント野ばらで
愚痴をこぼし、泣き始める。

この小池栄子の演技が
絶妙で抜群に良い

 

旦那と話しを付けてくると言って
店を出て行った、みっちゃんだが、
やがて、血まみれになってまた戻ってくる

旦那の浮気相手を、
車でひこうとしたのだが、
誤まって旦那をひいてしまう事に…_(*_ _)ノ彡

 

この辺りのシーンといい、
その後の展開といい、とても面白い

小池栄子さんのファンは、
絶対に観て欲しいな~と思った。

 

そしてまたある日、
なおこ(菅野美穂)の幼なじみ
ともちゃん(池脇千鶴)が現れる

このともちゃん、
実は、男運が悪くて、何度も男に騙されて
いるのだが、やっとの思いで

良い男に巡りあったと思ったら
またもハズレという展開だ!

 

かと思えば、
常連のパンチパーマのおばちゃんが
恋をする事に、しかし…。

この恋の展開も、みものですよ^_^;

 

そう、このパーマネント野ばらは、
いろんなパターンの恋愛が
描かれているのである。

やがて、
なおこ(菅野美穂)と、カシマ(江口洋介)が、
二人で温泉に出かける事になるのだが、
思わぬ展開になっていく…。

 

全体的な感想は、

いくつになっても、恋とセックスを
忘れない元気な姿と、

女性のパワー、女性の持つ生命力を
とても感じさせてくれる作品で、

 

恋の楽しみ、切なさ、儚さ、
母親と子どもの絆と共に、

パーマネント野ばらに集まる人達の
温かさ、温もりみたいなモノを
感じとる事ができました。

こういう場所があるというのも
良いですね^^

 

それから、
小池栄子さんが特に光っていましたね~♪

菅野美穂さんの笑顔は
いつも満点です^^

 

パーマネント野ばらのロケ地は、
高知県宿毛市というところです。

自然豊かなところで、
やっぱり景色が良いですね♪

個人的には、
静岡県の下田港に似ているな~と
思いました。

この高地で撮影した理由は、
原作者の西原理恵子さんの出身地だから
だそうですよ^^

 

 

 

 

菅野美穂 映画 パーマネント野ばら 映画情報

 

パーマネント野ばらは、
漫画家、西原理恵子さんの漫画作品を
菅野美穂さん主演で映画化された恋愛ドラマです。

2004年1月号から、2006年7月号までに
新潮45で連載され、2006年9月に
単行本が出版されています。

 

西原理恵子さんとえいば、
「ぼくんち」と、「毎日かあさん」が有名ですが、

「いけちゃんぼく」という作品は、
テレビ番組「ザ・ベストハウス123」にて
最も泣ける本の第1位として挙げられています。

あの番組で取り上げられるのは
結構な事ですよね。

 

「ぼくんち」は、
1997年に文藝春秋漫画賞を受賞しており
2003年に観月ありささん主演で映画化されています。

「毎日かあさん」は、もうご存じですよね。
小泉今日子さん主演で、元夫の永瀬正敏さんと
共演した映画です。

映画化された作品が沢山ありますね~。
「女の子ものがたり」とうい作品も
映画化されているんですよ♪

 

ちなみに西原理恵子さんは、
デビュー当時、ギャンブル漫画を
良く書いていらっしゃいましたが、

ギャンブル漫画を描くには、
ギャンブルを知らないといけないということで
ギャンブルに手を出し、

デビューから10年で約5.000万円もの
大金を失ったというお話しもあるようです。

なんか凄い人ですね^^

 

そんな西原理恵子さんの
「パーマネント野ばら」を描くのは、

佐藤江梨子さん主演の
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で
有名な、吉田大八監督です。

吉田大八監督は、CMディレクターとして
テレビのCMを手掛けてきており、
様々な広告賞を受賞している方で、

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」では、
第60回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門に
招待され話題となったようです。

 

主題歌は、さかいゆうさんの「train」

穏やかで、どこか爽やかな風が吹き抜けるような
歌声と旋律は、どこかを旅をしているような
旅に出たいような、そんな気分にさせてくれる曲です。

 

主演は勿論、菅野美穂さん
北野武監督作「Dolls」以来8年ぶりの主演映画です。

幼なじみに、小池栄子さん、池脇千鶴さん
義父に宇崎竜童さん、母親に、夏木マリさん
恋人には江口洋介さんが出演する。

脚本は、「サマーウォーズ」で
第9回東京アニメアワード個人賞(脚本賞)
を受賞した奥寺佐渡子さん

「八日目の蝉」でも脚本を担当している人だ。

 

 

 

 

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