菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第九話 感想 ネタバレ
菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第九話の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。
いや~、またまた面白い展開です^^
なんと、9年間つきあった彼氏、正登(塚本高史)が、
結婚式を抜け出して早紀(菅野美穂)のところへ
戻ってきちゃいました。
そして、こうなったのは
全て早紀(菅野美穂)のせいだ!と
責任を押しつけてしまうのです…^_^;
「そんなのあるか!」
って、叫びたくなっちゃいますが、
本当にこんな事があったら面白いですね~♪
もっとも、
当人だったら、面白いでは済みませんが…。
何が面白いって、
正登(塚本高史)のダメダメっぷりが
いつもにましてパワーアップしているんですね~。
結婚式の相手方には、謝りにいけないし、
自分の意見もハッキリと言えない。
お酒を飲んでは、早紀(菅野美穂)に
相談する始末で、まるで子供…。
ある意味、
このダメ男っぷりを良くここまで
表現してくれるな~と、
塚本高史さんの演技力を買いたい程です^_^;
こういった3枚目の役って
難しいと思うけれど、
その点、塚本高史さんは良いな~と思います。
そして、早紀(菅野美穂)に
「何故、弁護士になったのか」と聞かれると
「自分の為になったんだ」といい、
「弁護士に弱者が救えるなんて思わない」
「そんなの綺麗ごとだよ!」
というと、
再び、早紀(菅野美穂)の心のシャッターが
全開になります^^
いやいや、
ここまでのダメ男っぷりは見事です。
そして、菅野美穂さんの演技は
最高ですね!
一方、璃子(永作博美)の方はというと、
離婚して家を出て行こうと思っていた矢先に
姑が倒れてしまい、
その面倒に追われる事になるのですが、
私がいないと、この家族は回っていかないといい、
心機一転、頑張ります。
そして、姑との絆を取り戻していく
過程が描かれています。
この時の永作博美の演技も良いですね~。
あの、表現力はたまりません。
嫁と姑って本当に難しいと思いますが、
このドラマを見ていると、
その辛さや、大変さがとても伝わってきます。
でも、その中で
逃げずに、前に進んでいく大切さ
みたいなモノを感じる事ができました。