菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第五話 感想 ネタバレ
菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第五話の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。
第五話は、とうとう璃子(永作博美)が
問題を起こします。
ちなみにテーマは「友達」です。
璃子(永作博美)さんには
子供が二人いるのですが、
嫁にいった先が、
家政婦さんのいる大金持ちで
子供は、旦那のお母さんに懐いており
璃子(永作博美)の言う事は聞かないし、
お風呂も一緒に入ろうとはしないのです。
旦那は、浮気をしているが、
それを問い詰めても、悪気は無く
姑は、璃子を責める始末
おまけに家政婦がいるので、
璃子は居ても居なくても
良い存在なのだ。
辛いですね~。
自分の居場所がないというのは
正にこの事です。
夫の浮気や、
姑のイジメならまだしも、
お腹を痛めた自分の子供までが、
我が身を離れていくというのは
本当に辛い事だと思います。
そんな璃子さん、
とうとう二人の子供に嘘をついて
外へ連れ出してしまうのです。
しかも早紀(菅野美穂)の家へ…。
面白いですね~^^
かと思えば、
自分から人を好きになった事が無かった
プレイボーイの藍田署長(谷原章介)は、
早紀(菅野美穂)と知り合って、
初めて自分から人を好きになってしまい
ついには、早紀(菅野美穂)に
告白してしまうのです^_^;
ま、まさかの展開、勃発ですね♪
そう、この第五話は、
9年間も付き合った彼氏を失い
職も失い、母までも失ってしまった
お先真っ暗な
早紀(菅野美穂)の新しい展開の
物語りなのですが、
そこには
友達というモノを作った事の無かった
早紀(菅野美穂)が、
親しい知り合いから、友達へと
絆を深めていく様子が描かれていて
友達の有り難さや
自分は一人ではないんだという、
希望と、喜びに満ち溢れた
早紀(菅野美穂)の姿があるのです。
友達って簡単に口にするけれど、
友達っていったいなんなんでしょうか?
そんな事を考えさせられます。
友達になろうと言って、
友達になる人は、少ないと思うし、
気が付けば友達になっていた
という人もいると思います。
なかには、
あんなヤツ友達じゃね~よ!
という人もいますよね^_^;
でもこのドラマを観ていると、
無性に友達に会いたくなったり、
電話を掛けたくなったりしてしまいます^_^;
友達って良いですよね^^
あ、決して私が
寂しいからではありませんよ…。
それから、
菅野美穂さんの、絶妙の演技力といい
永作博美さんの、抜群の表現力といい
相変わらず凄いです。
改めて、役者の力量を感じる事ができました。
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