愛をください ドラマ 第4話 感想 ネタバレ 菅野美穂
ドラマ「愛をください」第4話
「おしゃべりな九官鳥」の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。
李里香が歌を唄っているのは
プロになりたいわけでも
スターになりたいわけでもない
ただ、唄いたいだけだった。
そんな李里香の目の前に現れたのは、
あの筧利夫さん演じる音楽プロデューサー
なんとCDを出さないかと
話しを持ちかけられたのである。
「えっいきなり~~!」
ってな感じですが、
この筧利夫さん演じるプロデューサーが
良い味出しているんですよね~♪
なんていうかこう
とっても熱いというか、濃いというか…^_^;
そして、菅野美穂さん演じる李里香に
その熱い思いを告げるのですが、
李里香は、
私の欲しいモノはただ一つ
「ただ、ごく普通の幸せ」
「道端に咲いた名もない花でいたい。」
そう言って断るのです。
く~~、泣けますね~><
世の中、有名になりたい人や、
お金儲けをして稼ぎたい人で
溢れかえっていうのに、
「ごく普通の幸せが欲しい」
「名も無い花でいたい」
こんな事、
なかなか言える事ではありません。
逆に、「どんだけ不幸だったの?」
と、考えさせられてしまう程です。
もっとも、
こんな事を言われてしまっては、
名プロデューサーとしては、
このままでは終われない!
といった感じですけどね^^
この後の展開が非常に楽しみです。
そんな時、
生き別れになった李里香の
親の居場所が判明したのです。
判明したと言っても
自分を捨てた親ですからね~
今さら会ったところで
どうなる事でもありません。
でも、ノー天気な
伊藤英明さん演じる月蜜中也が
背中を押すんですよ。
これがまた…^_^;
そして、会う事になるのですが…。
一方、保育園の方では、
愛が欲しくて、幸せが欲しくて
不倫をしてしまった李里香
今度は、
園児のお父さんにつき纏われてしまい
終いには、
「お前が望むなら
俺は家族を捨てても構わないんだ」
「妻も子供も捨てるつもりだ!」
なんて言われてしまうのです。
そんな事突然言われても
困りますよね^_^;
ましてや、
親に捨てられて育った李里香にとって
この言葉は、苦痛そのもの。
言われた途端
李里香は、叫んで走り出しちゃうんです。
「何にも捨てるな~~!」
もう、グッチャグッチャですね(T_T)
肝心の基次郎ですが、
李里香が何回も手紙を送っても
返事が来ないんです。
「早く李里香に返事を出してあげなよ!」
と、思わず言いたくなってしますが、
残念ながら基次郎からの連絡は
一切こないのです。
そんな李里香(菅野美穂)さんが
お風呂に入って基次郎に願いを込めて
涙するシーンは、感動そのもの♪
その切なさの表現力に
思わず見入ってしまいした^^
人間を信用できない李里香
人を裏切る、人を蹴落とそうとする
人間が嫌いな李里香が
この先、どうやって生きて行くのか?
そしてまた、
そんな李里香に恋をしてしまった月蜜中也が
李里香と、どう向き合って接していくか?
この辺がとても楽しみです。