蜜の味 感想 第10話 ネタバレ 菅野美穂 ドラマ
ドラマ「蜜の味」第10話の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。
蜜の味、人気が出てきましたね~♪
溝口君にビックリしている人、
ARATAがかっこ良いという人、
蜜の味の展開にイライラしている人、等々
なんだかんだと言いつつ
この蜜の味を楽しんでいる人が多いようです。
とは言うものの、
視聴率は、12/15の第10話が9.3%と
低迷しているみたいですけどね^_^;
そんな蜜の味も今回で10回目
そして、次回の第11回で
最終話を迎えるようです。
第10話を改めて振り返ってみると
叔父と姪という
雅人と、尚子の禁断の恋に
その周りを取り巻く
様々な人間模様が、鋭くそして切なく
描かれていたように感じました。
牛窓から来た直子の両親とのシーンは
壮絶でしたね♪
父親は「あなけん」こと阿南健治さんです。
小柄な体格ですが、
彩に土下座をして謝るシーン
雅人に怒りをぶつけるシーン
雅人と直子の幸せを願うがゆえに
自分の感情をどうしたらいいのか
分からない気持ちを表現するところ等、
見ているこちらが
同情したくなってしまいました。
素晴らしい演技でした。
直子とお母さんの会話は
心が温まりましたね♪
「お母さんも
認めらない恋をした事があるから
直子の気持ちは分かる。」
「でも、
自分の恋するままに生きたら
回りはどおなる。」
お母さん、あんたは偉い!
それが普通ですし、正論ですよ^^
だけど
尚子は聞きませんでしたね(_ _。)
そして雅人はというと、
「いま僕が迷ったら直子はどうなる」
「もう絶対に揺るがない」
「それが直子に対する責任だろ!」
あ~~、
完全にいっちゃってます(~_~;)
分からん、
何が何だか分からん!く(“”0″”)>
これ、お父さんのマネ。
私も分かりません( ̄へ ̄|||)
そして、最後に彩です。
彩もバカって言えばバカですよね~。
私はついつい
「お嬢様は、アホでいらっしゃいますか?」
と言いたくなってしまったほどです^^
だって、
直人が自分のところに
戻ってくるとは思ってもいないと言いつつ
最後の賭けにでた彩が
ご両親の前で
「もう許して上げて下さい。」
「とんでもない事だと思いますけど
尊いような気も致します。」
「せめて私だけは
理解してあげたいと思うんです。」
「それが私の雅人への愛情です
認めて上げて下さい。」
って、それじゃー
両親を説得しているのと同じでしょ~?
勿論、最初は同情を買うと思うよ!
でも、行きつく先はそこじゃないですか^_^;
と思った私です。
雨の中、雅人と直子が連絡を取れず
必死になってお互いを探しまわって
やっとの想いで再会を果たした時
廻りも振り返らずに抱き合って
キスをしてしまいましたが、
丁度そこに出くわした彩
なんとも言えず、
惨めで哀れなシーンしたね><
雅人と、尚子は
これで一気に地位も名誉も
無くしてしまったわけですが、
心の灯りは灯っています。
でも彩は、
生きるスベを、心の灯りを
失くしてしまったのではないでしょうか?
こうやって考えてみると、
「地位と名誉なんていらないよ!」
「そんなモノより、
もっと尊いモノがある。」
そう思えてきてなりません。
正に彩が、直子の両親に言った言葉
「とんでもない事だと思いますけど
尊いような気も致します。」
ですね♪
話しは変わりますが、
彩が歩いたあの銀杏並木の紅葉は
綺麗でしたね♪
あの銀杏並木は
神宮外苑のイチョウ並木 のようです。
私も行った事が有りますが、
あそこは良いですね♪
有名ですし…。
という事で、
蜜の味の感想 第10話でしたが、
この二人の行く末と、彩は
いったいどうなっちゃうのでしょうか?
次回最終回が非常に楽しみです~☆