幻の童謡詩人 | 菅野美穂 ファンブログ F-M.K

明るいほうへ 明るいほうへ 菅野美穂 ドラマ情報

 

ドラマ「明るいほうへ明るいほうへ – 童謡詩人金子みすゞ」は、

TBS創立50周年記念番組として、
2001年8月27日にTBS系列で放送された
松たか子さん主演のテレビドラマです。

 

2011年3月には、東北大震災が起こり、
東日本を中心に膨大な被害をもたらしました。

そんな時に、
立て続けに、CMで流れた詩があります。

 

「遊ぼう」っていうと、「遊ぼう」っていう。
「ごめんね」っていつと、「ごめんね」っていう。

このCM覚えていませんか?

 

これは、関東大震災を受けて
各スポンサー企業が、CMを自粛した事により、

ACジャパンより、
連日、何度も放送されたCMなのですが、

視聴者からの抗議が殺到する一方
この詩も注目され、
詩集の注文も殺到しました^_^;

 

女性の優しい落ち着いた声も相まって
心の中にスーッと染み込んでくる
とても素敵な詩でしたね♪

実は、この詩が
このドラマの主人公である
童謡詩人、金子みすゞさんの詩なのです。

 

 

やっぱり良い詩というのは、
どれだけ時が流れようとも、
私たちの心を掴んで離さないモノなんですね♪

 

それもそのはず、
この金子みすゞさんは、

「幻の童謡詩人」と称されるほど、
万人の心に響く、
秀逸な作品を残した詩人の1人であり、

 

大正期を代表する童謡詩人、
西條八十さんには、

「若き童謡詩人の中の巨星」
と賞賛された人物なのです。

ですが、
彼女は26歳という短い人生を
自ら閉じてしまうのです…。

 

そんな、
童謡詩人である、金子みすゞさんの
半生を描いたのが、

このドラマ
「明るいほうへ明るいほうへ – 童謡詩人金子みすゞ」
であり、

金子みすゞさんを松たか子さんが
演じています。

 

菅野美穂さんはというと、
金子みすゞさんの親友
田辺豊々代役で出演されてます。

そして、
金子みすゞさんの実弟をV6の三宅健さん
実兄を野村宏伸さん、夫を渡部篤郎さんが
演じています。

 

 

脚本は、清水曙美さん
演出は、清弘誠さんです。

脚本の清水曙美さんは、
米倉涼子さん主演の
「女系家族(にょけいかぞく)」

黒木瞳さん、石黒賢さん出演の
「家族へのラブレター」
等の脚本を手掛けていらっしゃいます。

 

尚、2002年1月4日には、
「金子みすゞの生涯特別編」
が、放送されています。

そして、
AVジャパンのCMで使われた詩は、

金子みすゞさんの、
「わたしと小鳥とすずと」という詩集の中の
「こだまでしょうか」という作品になります。

 

 

 

 

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