菅野美穂 ドラマ 曲げられない女 第八話 感想 ネタバレ
菅野美穂さん主演のテレビドラマ
「曲げられない女」第八話の感想です。
ネタバレを含みますので、ご注意願います。
全てを失ってしまった早紀(菅野美穂)ですが、
お金も底をついてしまい、
生活はどん底になります。
おまけに試験の勉強で無理がたたり
風邪を引いて、先生には怒られる始末
それでも生きていかなくてはならないので、
参考書等を質に出し、お金にしようとしますが
お金にならず、
最後の手段として、
形見のペンダントを売ってしまうのです。
辛いですね~。
いくらお金が必要だからとは言え、
母の形見のペンダントを手放すのは
本当に辛く勇気のいるものです。
例えそれで、お金を手に入れたとしても
一時だけですからね…。
そんな時、ある事件が勃発します。
そして、人は一人では生きていけない
という事を悟るのです。
「人は誰かに助けてもらって生きている
生かされている。」
「誰にも助けてもらわないで、
生きていける人間なんて
この世には一人もいないんです。」
と、涙ぐんで語る早紀(菅野美穂)の
姿が、印象に残ります。
私もこの言葉は、
本当にその通りだな~と
共感できる所が沢山あります。
普段何気なく暮らしている家族でさえ、
些細な事で喧嘩してしまいますが、
欠点ばかりに目を向けてしまうと、
不満ばかりが募ってきてしまいます。
でも、この人が居るから
私はこうやって、好きな事もできるし、
言いたい事も言えるんだ。
助けてもらっているんだ
生かされているんだ。
そう思うと、
感謝の気持ちで一杯になります。
人間って不思議なモノですね^^
このドラマ、
コミカルなところも沢山あって
面白いのですが、
こう言ったシーンがあるのも
一つの魅力だと思います。
ちなみに、このドラマでは、
こういうシーンの事を
「シャッターが開いた」と言います^_^;
結局、この後
友達の二人と再開するのですが、
早紀(菅野美穂)は、
別れてからも、二人の事を思い
これから二人にとって、
どうして生きて行ったら良いのかを
考えていました。
そして二人も早紀(菅野美穂)の事を
思っていたのですが
なんと、形見のペンダントが
早紀(菅野美穂)の元へと
帰ってくるのです。
唇をかみしめる早紀(菅野美穂)の表情、
震える手、握りしめる拳
何度見ても、泣けてきます(T_T)
持つべきものは
やっぱり友達ですね^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。