レディ・ジョーカー 映画 高村薫 | 菅野美穂 ファンブログ F-M.K

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映画「レディ・ジョーカー」は
1995年から1997年にかけて週刊誌
「サンデー毎日」に連載され

1997年に単行本化した
高村薫さん原作の小説を映画化したものです。

公開されたのは2004年で、
平山秀幸監督により映像化された作品です。

 

小説家の高村薫さんは
「マークスの山」で第109回直木賞を受賞した
直木賞作家です。

他にも、
日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、
親鸞賞、読売文学賞を受賞するなど、
その功績は素晴らしい。

作風はやはりサスペンスものを初期の頃は
書き続けていたようです。

 

この「レディ・ジョーカー」は
1984年に起きた「グリコ・森永事件」に
着想を得て、書かれた作品で
会社社長の誘拐を発端に始まるミステリーだ。

 

「グリコ・森永事件ってなんだ?」
そう思う人もいるのではないでしょうか….。

 

これは、
江崎グリコの社長宅に
拳銃と、空気銃を構えた3人組の男たちが侵入し

浴室にいた社長を全裸のまま誘拐したのを皮切りに
江崎グリコに対して強迫や放火を起こしていく。

そして、
丸大食品、森永製菓、ハウス食品、不二家、
駿河屋など食品企業を次々と脅迫していった事件です。

 

こんな事件が実際にあったんですね~。
驚きです。

しかも、犯人は捕まっておらず、
時効になっているというから凄い…。

 

この事件を元に書かれた小説のようですが、
64万部のベストセラー小説となっている。

そんな「レディ・ジョーカー」を映画化したのは
「愛を乞うひと」「OUT」で有名な平山秀幸監督です。

 

平山秀幸監督は、
この小説の当初映像化は不可能だと
ささやかれていただけに

誰か映画化するのかなぁ、
きっと大変だろうな?
としか考えていなかったようで、

自分に監督のオファーが来た時には
「オイオイオイ、ちょっと待ってくれよ!」
と言った感じだったそうです^^

 

こういう事もあるんですね~。

でもそれをしっかりと映画化した
平山秀幸監督はやっぱり凄い人ですね。

 

主演を務めたのは渡哲也さん
「21世紀の裕次郎を探せ」でグランプリを
獲得した徳重聡さん、
吉川晃司さん、國村隼さん、大杉漣さんらが出演する。

勿論、菅野美穂さんも出演しますよ♪

 

 

 

 

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