催眠 映画 あらすじ ネタバレ 感想
この映画「催眠」なかなか面白かったです。
印象に残ったのは、
稲垣吾郎さんと宇津井健さんが
とってもカッコよかった事と、
菅野美穂さんの演技力を
改めて感じる事ができた事です。
そして、ストーリーが良いのは勿論ですが、
事件を解決していく過程での、
各役者とのやり取りが絶妙に良かったです。
ストーリーは、
都内の各所で謎の事件が
多発する事から始まる。
結婚式の途中、
自分で首を絞めて自殺してしまう新郎
マラソンの練習中、考えられないスピードで
走り出し、死んでしまう女性
高層ビルの分厚いガラスを突き破り
落下して死んでしまう男性
理由は分からないが、
皆、「ミドリの猿」という言葉を
口にしていたのである。
この謎の事件を担当するのが、
櫻井孝典刑事を演じる宇津井健さんだ!
この宇津井健さんの熱血刑事ぶりが
なかなかなんですよ。
とっても、熱いんです…^_^;
そして、櫻井刑事(宇津井健)が
ある一人の心理カウンセラーと知り合い
その心理カウンセラーと共に、
事件を解決していくのですが、
その心理カウンセラーが、
稲垣吾郎さん演じる、嵯峨敏也なんです。
それから、次々と事件は起きていき、
やがてそこには「催眠」が絡んでいると
櫻井刑事(宇津井健)が言いだすが、
誰も信じない。
すると、警察署管内で、
突然「ミドリの猿」という言葉を
口にする女性がテレビに映っている。
これが、
入絵由香を演じる菅野美穂さんなんです^^
凄いシチュエーションですよね。
櫻井刑事と、嵯峨敏也(稲垣吾郎)は、
この女性が事件の鍵を握っているのではないかと
そのテレビ局に会いに行くのだが、
彼女はすでに、
催眠術師によって操られていた。
ここからまた、
いろんな事件が起きてゆくのだが…。
いや~、この映画はホント
菅野美穂さんの魅力が
沢山詰まっていますね~
ロボットみたいな声を出したり、
何かに怯える表情をしてみたり、
時に男を誘惑したり、さらには…。
逆に菅野美穂さんでなければ
この入絵由香の役は、
演技できなかったのではないだろうか?
それだけ、菅野美穂さんの演技は
素晴らしい!
それから何と言っても
宇津井健さんだろう…。
あの演技、あの迫力。
さすがです。
まさかこの櫻井刑事(宇津井健)が
最後に、あんな事になるとは思わなかった。
それほど、この催眠のストーリーも
面白い。