化粧師 kewaishi 映画 ネタバレ 感想
この「化粧師 kewaishi」の映画も良いですね~♪
また、ちょっとだけですが、泣けました^_^;
単なる化粧師の映画だと
思っていたのですが、全く違い、
そこには夢と希望が溢れ、
「本当の美しさとは何か?」
「化粧とは何か?」
教えて頂いた気が致します。
時代は大正時代、桜が満開の春の事である。
菅野美穂演じる青野純江は、
化粧師の隣にある食堂の娘で
お母さんが、青野うめ(柴田理恵)
お父さんは、青野茂蔵(田中邦衛)だ!
このコンビがまず面白い^^
そんなコンビだが、
娘の青野純江(菅野美穂)が、化粧師に
憧れているのを知っている。
だが、この化粧師は、
偏屈で金に汚くて、人の足元を見て
化粧代を吹っ掛ける業突張りの噂があり、
好きではないようだ…。
しかし、この化粧師に化粧してもらうと
良い事があるという人気の化粧師で
名前を小三馬と言い、椎名桔平が演じている。
ある日、火傷をした女性を化粧で
綺麗にするシーンがありますが、
とても感動的です。
そんな凄腕の化粧師の噂を聞いた
ある女性が小三馬の元へ訪れて、
私欲の為に、予約をキュンセルまでして
化粧をするように要求するが、
破格な金額を請求して断る。
しかし、女性は諦めきれず、
やがて、その破格なお金を用意して
化粧する事になるのだが、涙する事になる…。
その女性とは、
中津小夜を演じる柴咲コウだ!
一方、沼田時子(池脇千鶴)という少女が、
小三馬をヒイキにしている呉服屋に
奉公をしている。
この沼田時子(池脇千鶴)がとても良い!
奉公先では、酷い仕打ちを受けながらも、
貧乏暮らしをしている家族や、仲間の為に
一生懸命働いている。
そして、字が読めない子供が一杯いるので、
自分が字を勉強して、本を読んであげたい
そして、沢山夢を与えたい
そいういう想いで毎日、仕事の合間や、
寝る間を惜しんでは字の勉強しているのだ。
義務教育で学校に行っている
今の子供たちとは、根本的に違いを
感じます…。
本来、勉強ってこういモノじゃないかな~?
ある日、この沼田時子(池脇千鶴)が
女優になりたいと言いだす…。
ここからまた新たなストーリーが始まる。
菅野美穂の化粧シーン、
池脇千鶴の化粧シーン、
見応えがあります。
そして…。
ん~~全体的に、人の温もりみたいなモノを
感じさせてくれる良い映画です。
そして、映像が綺麗です。
途中、岸本加世子の化粧シーンもあり、
いろんな女優の化粧シーンが楽しめます。
さらに、あき竹城さんの、イジメっぷりや^_^;
菅井きんさんの演技はやっぱり秀逸ですね!
何と言っても
化粧師が、中津小夜(柴咲コウ)に
言った言葉が、一番心に残っているように
思います。
この言葉は、女性だけでなく、
男性にも覚えて欲しい言葉ですね^^
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。