Dolls 映画 ネタバレ 感想 | 菅野美穂 ファンブログ F-M.K

Dolls 映画 ネタバレ 感想

物語りは、人形劇から始まる

私は、こういう人形劇は見た事が
ないのですが、

三味線と語り、そして人形の動きが
絶妙で、なんだか引き寄せられる。

そして、それを見ている観客と、
舞台の様子の表現がとても臨場感が
あって、良いな~と思った。

 

後に、この人形が主人公と
繋がってくるのだが…。

とにかく、この人形の動きと表情が
素晴らしい。

 

場面は変わり、
主演の佐和子(菅野美穂)と
恋人の松本(西島秀俊)が
赤いロープで体を結び

そのロープで地面を引きずりながら、
桜並木を歩いていく。

 

この佐和子(菅野美穂)と
恋人の松本(西島秀俊)は、
結婚を約束していたのだが、

務めていた会社の社長の勧めと
両親の説得により、
その社長の娘と結婚する事になる。

 

が、しかし、
結婚式当日、恋人の佐和子(菅野美穂)が
自殺をした事を知り、式を抜け出す。

幸い命には別状はないが、
頭がおかしくなってしまった。

それから、松本(西島秀俊)は、
佐和子(菅野美穂)を連れて、
車で旅にでる。

 

佐和子は、
一人にしておくと、何をするか分からない。

コンビニでモノを盗んだり、
車の前に飛び出したり…。

そこで、松本は
洗濯物を干す紐を見た時閃き
その紐で、佐和子を助手席に
結ぶのだが…。

 

ここで、
やくざの親分の場面に切り替わる。

ある日、親分(三橋達也)のところに
新しい付き人が挨拶にきた。

そして、昔は
体を張って大きくなったと
殺人事件の想いで話しになっていく。

 

やがて、新人の身の上話しになり、

付き合っていた女がいたけれど、
足手まといになるという理由から
別れた事を知り、

俺もそうだったと、自分の過去を重ねる。
そして、その時の約束を思い出し、
その彼女に会いに行くのだが…。

 

また場面は変わる。

今度は、アイドルのおっかけをしていた
青年の話だ。

ある日アイドル(深田恭子)が
事故に遭い、目を怪我してしまう。

おっかけの青年は、
自分は、そんな姿は見ない方が良いと考え
ある行動に出る。

 

そう、このDollsは、
この3つの恋の物語が
交錯しているのである。

そして、それぞれの愛の形が、
展開していく…。

 

北野監督は、この映画で色をちゃんとやろう
とうい事で、自然の良いところを
選んで撮影されているようで、

景色はとても綺麗なのですが、
その景色とストーリーは、
私からしてみると、今一つピンとこなかった^_^;

 

でもラストのシーンは、良かったと思う。

この最後のシーンで、映画「Dolls」を
語っているような気がする。

いろいろと考えさせてくれる
作品ではないでしょうか?

 

 

 

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