フジ子・ヘミングの軌跡 菅野美穂 ドラマ情報 | 菅野美穂 ファンブログ F-M.K

フジ子・ヘミングの軌跡 菅野美穂 ドラマ情報

ドラマ「フジ子・ヘミングの軌跡」は、

2003年10月17日に、フジテレビ系で放送された
「魂のピアニスト」と称される
フジ子・ヘミングさんの半生を

菅野美穂さん主演にて描いた
テレビドラマです。

 

フジ子・ヘミングさんと言えば
1999年に発売された、
「奇蹟のカンパネラ」でしょうか?

この「軌跡のカンパネラ」は、
彼女のデビューCDになるのですが、

 

1万枚売れれば、
大ヒットといわれるクラシック界の中で

なんと、発売後3ヶ月にして、
30万枚ものセールスを記録したというから
驚きです。

 

しかも2005年時点では
180万枚を売り上げているようなので、

今では、もっと凄い事になっているのでは
ないでしょうか?

 

そして、翌年の2000年には、

第14回日本ゴールドディスク大賞にて
「クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」
を受賞されました。

 

もっとも、
「奇蹟のカンパネラ」を発売後、
これだけ売れたのは、

この発売の約半年前に
NHKのドキュメント番組にて、

「フジコ~あるピアニストの軌跡~」が
放送され、大きな反響を呼び

フジ子ブームがおこっていたから
という事もあるようです。

 

こういうテレビの影響は本当に
強いモノがありますね~。

でも、それだけでは
これほどの売り上げは上がらないのでは
ないでしょうか…?

やはり、フジ子・ヘミングさんの、
演奏や、音楽の素晴らしさが、
皆さんに評価された結果だと思います。

 

そんなフジ子・ヘミングさんですが、

その半生は、
数多くの波乱と長い貧しさに耐え続けた
苦難の日々だったそうです。

 

ロシア系スウェーデン人の画家
ジョスタ・ゲオルギー・へミングさんと

日本人ピアニスト、大月投網子さんの間に
ドイツ、ベルリンで生まれ

5歳の頃、
ヒトラー率いるナチスが台頭し始めた
混乱するベルリンを避け日本へ移住しましたが、

日本語が話せず、仕事も減る一方の夫と
フジ子・ヘミングのお母さんは衝突が絶えず、
夫はスウェーデンに帰ってしまったそうです。

 

以後、
お母さんである、大月投網子さんが、
女手一つで育てる事になるのです。

16歳の時には、
中耳炎をこじらせ、右耳が聞こえなくなり、

ドイツ留学の際には、
言われなき人種差別に苦しみ

やっとの想いで掴んだ世界デビューの直前に
今度は、左耳まで聴力を失ってしまう等、

その波乱な人生は、苦難そのモノです。

 

このドラマ「フジ子・ヘミングの軌跡」では、

そんな苦難を乗り越え、
「魂のピアニスト」と称されるようになった

フジ子・ヘミングさんを
菅野美穂さんが演じています。

そして、お母さんである
大月投網子さんを、
十珠幸代さんが演じています。

 

ちなみに、フジ子・ヘミングさんの本名は、

イングリッド・フジコ・フォン・ゲオルギー=ヘミング
(Ingrid Fuzjko Von Georgii-Hemming)で、
日本名は、大月 フジです。

実弟に、俳優の大月ウルフさんがいて、
このドラマでは、ウエンツ瑛士さんが
ウルフ・ヘミングとして演じています。

脚本は、永田優子さん
演出は、若松節朗さんです。

 

 

 

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